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専大にストレート勝利!次戦にむけて好発進ー秋季関東大学バレーボールリーグ戦 対専大

9月29日   専修大学体育館

 

スタメン(サーブローテーション順)

2WS 富田将馬(文4)

4MB 水野将司(法4)

11WS 中野竜(総3)

9WS 都築仁(法3)

10MB 梅本鈴太郎(法3)

1 S   牧山祐介(商4)

13Li 土岐大陽(経3)

5Li 斎藤総人(法4)

 

前日の強豪・明大との試合でストレート負けを喫した中大が対戦したのは、専大。今秋リーグでは「自分たちよりいつも順位が下のチームに負けることが多かった」(都築)が、今試合では落ち着いたゲーム展開を見せ、3-0でストレート勝ちを収めた。

▲チームを救う1点を決めた富田

第1セット。序盤から都築の強烈なアタックや中野のサービスエースにより、5連続得点を獲得し、勢いに乗る。しかし中盤では、相手の粘り強い攻めもあり、徐々に点差が縮まっていく。23-21で中大はタイムアウトを要求した後に梅本のブロックで24点目をとると、最後は富田が相手のブロックアウトを誘い、25-21で第1セットをもぎ取った。

続く第2セット。1点を先取するも、相手に3連続ポイントを許し、タイムアウトを要求する。その後3点取り返すも、一進一退の攻防が続く。そんな中、ピンチサーバーとして出場した山岸隼(法2)のサービスエースにより勢いづいた中大は、4ポイントを連取。徐々に専大を突き放し、最後は中野の強烈なアタックによって第2セットを25-22で奪取した。

 

▲強烈なスパイクを放つ都築

流れに乗りたい第3セット。しかし序盤から専大に先取され、5-8でリードを許してしまう。そんな中、「四年生がきつい時に頑張ってくれた」(都築)と、冨田のアタックで相手の連続ポイントを阻止。勢いにのる専大に必死に食らいつく。徐々に相手のブロックやレシーブでミスが目立ち始め、リードする中大。しかし、相手の2連続ポイントによって迎えた22-21の場面では、タイムアウトを要求した。大事な場面でも「今日は比較的落ち着いてできた」(都築)ことで、都築、冨田のアタックが決まる。最後は水野の速攻によって、25-22で第3セットを制した。

▲第3セットを制し喜ぶ選手たち

ストレート勝ちを収めた中大。前日の敗戦が「四年生で話し合う良い機会」(水野)となり、粘り強い専大を相手に「自分達も粘り強く試合できた」(水野)。

今試合で白星を1つ増やした中大はここまで4勝4敗という戦績となった。次戦の相手は強豪・早大。格上相手の試合に向け、都築は「チャレンジャーという気持ちで当たって砕けろじゃないけど、そのくらいの気持ちでやっていきたい」とコメント。水野は「ただがむしゃらにやっても勝てない。絶対劣勢になる部分も多いと思うので、そこでも折れずにじぶんたちを信じてチームで勝ったらいいなと思います。」と力強く意気込んだ。

◆試合結果◆

○中大3(25ー21、25ー22、25ー22)0専大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部