2026年9月6日 東京都・日本武道館
体重別の個人戦で競われる東京学生柔道体重別選手権大会が行われた。中大からは計15人の選手が出場したものの、全国大会への進出を決めたのは藤尾龍二(経1)のみとチームとして厳しい結果となった。
男子66㌔級・藤尾 (ベスト4・全国大会出場決定)
2回戦登場の藤尾は初戦は残り1分から肩固で一本勝ち、3回戦は1分足らずで上四方で一本勝ちを奪い全国大会出場を決める。勢いに乗る藤尾は4回戦1分過ぎで体落から袈裟固を決め、合わせ技一本を奪う。続く5回戦、早々に相手が2個の指導をもらい有利になると、2分を経過したところで大外刈で技ありを奪い、最後は指導を受けながらも逃げ切った。準決勝では残り20秒で2個の指導を受けると、残り6秒で引込腰で技ありを奪われる。後がなくなり、攻勢に出たが逆手に取られて残り1秒で小外掛で一本を奪われた。
2回戦 対滝本千翔(大東大) ◯(肩固)
3回戦 対小口空眞(駒大) ◯(上四方)
4回戦 対藤田斗真(東海大) ◯(合わせ技・体落+袈裟固)
5回戦 対坪井蓮矢(国学大) ◯(技あり・大外刈)
準決勝 対小野日向(日体大) ●(小外掛)



男子60㌔級・伊藤悠葵(文2)
3分を経過した頃に大外刈で有効を奪われてしまうとその後は反撃をすることができず、無念の初戦敗退となった。
1回戦 対石堂将輝(国学大) ●(有効・大外刈)

男子81㌔級・三田朝陽(経3)
1回戦 対坂本晃一郎(専大) ●(不戦敗)
男子81㌔級・野澤孔(法3)
初戦の2回戦を開始14秒で背負い投げで一本を奪う。しかし、3回戦4分を越えてゴールデンスコア形式の延長線に突入すると有効を奪われてしまい、無念の敗北なった。
1回戦 対知念輝音(日大) ◯(背負投)
2回戦 対平匠海(帝京科学大) ●(有効・内股返)


男子90㌔級・山口賢哉(商1)
初戦を不戦勝で突破すると、2回戦開始1分で指導を受ける。するとその後も攻撃をなかなか仕掛けられず指導をさらに2個追加され、反則負けとなった。
1回戦 対関口大地(学習院大) ◯(不戦勝)
2回戦 対海堀翔伍(日体大) ●(反則負け)

男子90㌔級・福田宏(法4)
初戦3分を消化したところで2個指導を受けるなど不利な状況となるが延長線で大内刈で有効を奪い勝利を収める。しかし2回戦も2試合連続の延長戦となると2分30秒を越えたとことで3つめの指導を取られ、敗退となった。
1回戦 対中村成寿(東洋大) ◯(有効・大内刈)
2回戦 対岡村颯馬(国学大) ●(反則負け)

男子90㌔級・中村常一郎(文1)
試合の折り返しの2分経過付近で帯取返で技ありを奪われると上四方固で合わせ技一本を奪われ、悔しさの残る結果となった。
1回戦 対田中良尚(日体大) ●(合わせ技 ・帯取返+上四方固)

男子90㌔級・及川航生(文4)
初戦は開始9秒で払腰で相手を仕留め文字通り秒殺する。しかし2回戦、残り数秒で延長戦というところで、肩車で一本負けを喫してしまった。
1回戦 対大西潤(東京理科大) ◯(払腰)
2回戦 対上田夏也人(東海大) ●(肩車)


男子100㌔級・山口琳斗(経3)
初戦の相手は昨年度のインターハイ王者のスーパー1年生竹下を相手に2分経過付近で技ありを奪うと、2個の指導を受けながら逃げ切り勝利を挙げた。続く2回戦、2分が経過したところで技ありを奪われると、その後は有効な手を打てず敗北となった。
1回戦 対竹下智哉(明大) ◯(技あり・背負投)
2回戦 対佐藤然治(国士大) ●(技あり・小内刈)


男子100㌔級・若月蒼空(法4)
初戦は、開始1分も満たない間に技ありを奪うと指導を2つ受けながら逃げ切り勝利をもぎ取った。2回戦は規定の4分で決着をつけられず、延長線で有効を奪われ敗退となった。
1回戦 対三瓶寿哉(創大) ◯(技あり・肩車)
2回戦 対佐藤弘崇(順大) ●(有効・隅落)

男子100㌔級・山口瑛太(経3)
1分半を経過したところで小外刈で有効を奪うが、2分経過付近で小外掛で有効を奪い返されると、数秒後に内股すかしで一本を奪われ逆転負けとなった。
2回戦 対沖山智(日大) ●(内股すかし)


男子100㌔超級・森元壮琉(法2)
3分経過直前で2個目の指導を受けて崖っぷちに追い込まれると、延長戦1分半付近で3つ目の指導を受けてしまい無念の敗退となった。
2回戦 対寺本竜彦(日体大) ●(反則負け)


男子100㌔超級・松田擁(文2)
試合開始2分付近で小外刈で有効を奪うがすぐさま内股すかしで有効を取り返されてしまう。すると3分、上四方固で一本を奪われてしまった。
2回戦 対熊谷諒也(国士大) ●(上四方固)

男子100㌔超級・倉持光陽(文3)
試合開始1分経過した頃、縦四方固で一本を奪われてしまい、まさかの敗退となってしまった。
1回戦 対千野根玄貴(明大) ●(縦四方固)

男子100㌔超級・合田颯琉(経1)
1回戦は2分過ぎ、3分半付近と連続で指導を受けて崖っぷちまで追い込まれてしまった。しかし、延長線で相手が3つの指導を受けたため逆転で勝利を収め、合計で約8分の死闘を制した。しかし2回戦残り30秒で払腰で技ありを奪われると、逆転を狙ったところを突かれ、袈裟固で有効、大外刈で技ありを奪われ、合わせ技一本負けとなった。
1回戦 対笹原浩生(専大) ◯(反則勝ち)
2回戦 対山本由聖(国士大) ●(合わせ技・払腰+大外刈)

◆コメント◆藤尾
ーベスト4進出しましたが、今日の試合を振り返って
「正直自分は1年前に膝のけがしてて、大学入ってから復帰して1年生ながら最初は全国(全日本学生柔道体重別選手権大会)決めれればいいなって軽い気持ちで挑んだんですけど、勝ってくうちに先輩方の支えだったりとか、親も見に来てたので、それが力になって、ここまで自分だけの力じゃなくて、みんなの力もあってベスト4取れたと思っています」
ー全日本学生柔道優勝大会が6月にあって少し期間が空いたが、夏休み期間の合宿などで取り組んだことは何かあるのか
「遠征とか、監督コーチが車であったりお金を出してくれていろんな遠征とか連れてってくれて、そのおかげもあって自分も意識高めて練習できたし、そのおかげで今回ベスト4勝ち取れたと思っています」
ー10月の末には全日本学生柔道体重別団体優勝大会が控えているが、そこに向けての意気込み
「尼崎とか団体とかもあるんですけど、先輩方の足を引っ張らないじゃなくて、自分が中大を引っ張ると言う思いでこれから団体も個人も頑張っていきたいと思います」
◆お知らせ◆
次戦は9月26日(土)〜9月27日(日)に日本武道館で行われる全日本学生柔道体重別選手権大会です。
(記事、写真:鈴木朔太郎)
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