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最終Qに反撃の2得点も敗戦─第38回関東学生ラクロスリーグ第3戦 対明大

2026年8月30日 東京都・駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場

前回の試合から約3週間を経て迎えた明大戦。前戦では、昨季全日本大学選手権準優勝の日体大を相手に3-8で敗れた中大。悔しさを胸に迎えた第3戦は、連勝中の明大との一戦となった。序盤から得点を許し苦しい展開となるも、最終第4クオーター(以下、Q)には連続得点を挙げ、最後まで食らいつく。しかし反撃は及ばず、2-8で敗戦した。

▲選手紹介時の山内美咲(商4)

第1Q、明大のドローで試合が始まる。開始2分、中大のファウルにより明大にフリーシュートを与えると、そのまま先制点を許した。その後も明大にポゼッションを握られる展開が続くも、河瀨柚花(商4)のカットで相手の長いポゼッションを断ち切る。しかし直後に再びボールを奪われ、追加点を許した。

▲パスをつなぐ金子ななみ(商4)

流れを引き戻したい中大は、フリーシュートを獲得するも、明大の好守に阻まれ得点には至らない。明大にフリーシュートの機会を与えるが、ゴーリー(以下、G)の山内が好セーブ。追加点を許さない。ところが直後、再び明大にポゼッションを渡すと、そのままゴールを許した。失点を喫(きっ)するも、再度与えたフリーシュートでは山内が堅実なセーブを見せ、追加点を阻止。0-3で第1Qを終えた。

第2Qも、明大のドローから始まる。その後、河瀨のパスカットで中大にポゼッションが移ると、そのままゴールに迫るも相手の守備に阻まれ、得点には至らない。すると直後、明大にボールが渡り、追加点を許した。

▲パスカットする河瀨

苦しい展開が続く中、山内が好セーブで相手の追加点を阻むと、再び中大にポゼッションが移る。内山茉優(文4)や前田美智花(国経3)がパスをつなぎ、ゴールに迫るも、相手Gの好セーブに阻まれた。その後も中大がポゼッションを得るものの、明大のカットで阻まれ、攻撃を継続できない。再び明大にポゼッションが移ると、フリーシュートを含む連続得点を許し、0-5。明大に主導権を握られたまま、前半を終えた。

第3Qも、明大のドローでスタート。直後、中大がフリーシュートを獲得するも、得点にはつながらない。続いて明大にフリーシュートを与えると、追加点を許した。

▲躍動する松平紗弥(商3)

ポゼッションが中大に移ると、山﨑陽菜(法3)がシュートを放つも、相手Gの好セーブに阻まれる。なかなか得点を奪えない中、内藤あさひ(法4)がフリーシュートや、小島悠愛(法4)もカットで相手の攻撃を阻むなど、反撃の機会をうかがう。その後は追加点を許さず、0-6で第3Qを終えた。

流れを変えたい最終第4Q。明大のドローで幕を開けると、松平がカットで相手の攻撃を阻む。中大はフリーシュートを獲得するも得点にはつながらず、なかなか反撃の糸口をつかめない。タイムアウトを挟み、攻撃の機会をうかがうも、明大がドローを制すると、そのまま追加点を許した。

ポゼッションが中大に移った場面では、アウトオブバウンズにより再び明大へボールが渡り、さらに追加点を許す。0-8と点差が広がる中、中大がフリーシュートを獲得。ここで小島が放ったシュートがゴールを揺らし、待望の初得点を挙げた。

▲得点が決まり喜ぶ中大陣

残り10分。さらに点差を詰めたい中大は、河瀬へボールをつなぐ。河瀬がそのままゴールを決め、6点差とした。しかし、その後もシュートを仕掛けるも得点にはつながらず、2-8のまま試合終了。最終Qに連続得点を挙げるも、反撃は及ばなかった。

試合後、小島は「反省の残る試合」と振り返った。「結翔」をスローガンに掲げる中大女子ラクロス部。次戦の東農大戦では、思いを一つに、力強く勝利を飾れるか。

◆試合結果◆

●中大2-8明大○

◆コメント◆

小島悠愛

──今日の試合を振り返って、感想をお願いします
「結構また反省が残る試合をしちゃったなあと思います」

──今日の試合の良かった所を教えてください
「良かった所は、ディフェンスはやってきたことができて、何回かダブルスレット、マイボーにボールを奪うというディフェンスができたのは、すごく良かったなというところと、チーム全体としてもやるべきことが明確になっていたっていうのと、それをしっかり前を向いて一人一人が認識していた、というところは良かったなと思います」

──前回の試合から意識して取り組んでいたことはありますか
「前回は結構試合の中で今までやってきたことが発揮できなかった、というところに結構反省点があったので、それは今までの練習の中でも再現性を高く、さらに再現度を上げて精度を高くするっていうところをやってきたかな、と思います」

──チーム初得点を振り返ってみていかがですか
「4年生として、やっぱり決めきらないといけないところを決められなかったというところがあったので、最後のQにはなってしまったんですけど、チーム初得点はうれしかったです」

──次戦に向けての意気込みをお願いします
「ラスト2戦は、もっと私たちのラクロスをお見せして、結構観客の方を魅了するようなラクロスができればな、と思っているので。今までで一番やってきたことを発揮できる試合にしたいなと思っています」

◆お知らせ◆

次戦は9月13日(日)に中央大学ラグビー場で行われる対東農大戦です。

(記事:寒田理菜、写真:本間理央)