2026年 9月19日 神奈川県・小田原アリーナ
第52回関東女子学生剣道優勝大会が9月19日に小田原アリーナで開催された。昨年は明大に準決勝で敗れ3位となった中大。今年はその明大を決勝で破り、見事2年ぶり2度目の優勝を果たした。
試合は5人制団体戦。中大からは、池田胡春(経4)、村田結依(経3)、西岡伽耶乃(経3)、福岡さくら(経2)、末吉香晴(商2)、伊東菫(法2)、中司美羽(経1)の7名がエントリー。シード権を獲得していた中大は2回戦からの出場となった。
2回戦では、帝京大相手に中司、池田、村田がそれぞれメンで1本勝ちし、3回戦へ。3回戦では福岡、中司がそれぞれメンで2本勝ちする活躍を見せ、立正大に勝利。順当に4回戦進出を決めた。4回戦の相手は東女体大。ここでは中司、池田が勝負を決め準々決勝へと駒を進めた。

▲勢いをもたらした先鋒福岡
準々決勝の相手は昨年同大会でベスト8入りを果たした駒大。この試合では、先鋒福岡がメンで2本勝ちし、その勢いのまま次鋒西岡がメンで1本勝ちを収め準決勝へ。準決勝の相手は、昨年の優勝校である筑波大。先鋒福岡は相手の攻めを冷静に見極め、隙をついてメンを決め1本勝ちする。次鋒西岡は鮮やかなメン返しドウ決める。その直後にも一瞬の隙をつき、引きゴテを決め2本勝ちを収める。続く中堅中司もメンで1本勝ちを収める。その後副将池田と大将村田も冷静な立ち合いを見せ引き分け、中大はついに宿敵明大との決勝戦を迎える。

▲決勝に臨む中司
決勝のオーダーは先鋒福岡、次鋒西岡、中堅池田、副将中司、大将村田。先鋒、次鋒、中堅では引き分けが続く両者一歩も譲らない展開となった。副将戦では今年の関東女王1年生中司が躍動した。お互いに技を繰り出す機会をうかがう中、つばぜり合いから中司が鮮やかな引きメンを決め、1本勝ちを収めた。最後の大将戦では全日本女王村田が落ち着いた試合運びで引き分けた。大学に入って技の幅を広げるために引き技を練習してきたという中司。その中司の引きメンが値千金の1本となり、中大は明大を破り見事2年ぶり2度目の優勝を果たした。試合後中司は、「初戦から落ち着いて自分のペースで剣道をすることができた」と振り返った。11月に開催される全日本女子学生剣道優勝大会への出場権を獲得した中大は、更なる高みへ歩みを進める。

▲カメラに気づきピースするメンバー
♦試合結果♦
2回戦(1回戦はシードのためなし)
〇中大ー帝京大●
福岡ー野稲
西岡ー四十物
中司メー西山
池田メー長谷川
村田メー垣井
3回戦
〇中大ー立正大●
福岡メメー福島
末吉ー西根
中司メメー髙木
池田ー福林
村田メー髙田
4回戦
〇中大ー東女体大●
伊東メーメ丸林
福岡ー石﨑
中司ドメー奥山
池田ドー横山
村田ーメ花塚
準々決勝
〇中大ー駒沢大●
福岡メメー牧野
西岡メー田中
中司ー岩佐
池田ー川田
村田ー破
準決勝
〇中大ー筑波大●
福岡メー五十嵐
西岡ドコー淡路
中司メー北澤
池田ー後藤
村田ー岩原
決勝
〇中大ー明大●
福岡ー大駒
西岡ー大河原
池田ー吉松
中司メー奥
村田ー門田
♦お知らせ♦
次戦は11月7、8日に春日井市総合体育館で開催される全日本女子学生剣道優勝大会です。
(記事:山田和果、写真:篠原ひなた、樋口有花)




