昨年度出雲は総合10位、全日本は総合2位、箱根総合5位で駅伝シーズンを終えた中大は今年、箱根駅伝出場100回目の節目を迎える。
第4回目は、5月のゴールデンゲームズinのべおかで5000㍍中大新記録を樹立し、関東インカレ男子5000㍍でも優勝を果たした岡田開成(法3)にクローズアップ。「中大の顔」として今季も大注目の岡田が語ったものとは。(取材は9月15日に行いました)
(聞き手、構成:土屋日向)
―この夏合宿は順調に積めていますか
そうですね。今のところ順調に積めてます。
―練習の内容や意識の面等、合宿で前年度と変化したところはありますか
単独走の練習っていうのは結構してたので、自分が苦手としてる単独走と、ラストの1キロのもう1段階の切り替えっていうのは、単独の中でももう1段階切り替えるっていう練習を取り組んでたので、そこがしっかりできていたのと、あとは上級生としての自覚があったので、それが去年とは違うところ、変わったところだなと。
―「今上級生として」という言葉が出ましたが、今年の1年生は簡子傑選手だったり、栗村選手などがいらっしゃると思います。そんな力のある後輩を上級生としてどのように見ていますか。
栗村と子傑はすごい強いんですけど、それ以外の1年生もすごい強くて、全体的に層が厚いんで、今も脅威ですけど、やっぱ将来的にもかなり鍵となってくれる世代だと思ってるので、期待もしています。
―合宿を通じての成長面や課題として見つかった点
個人的にはやっぱり単独走の練習ってなった時に最初少し自重しちゃうというか、いきなり早く入るっていうのを躊躇してる部分があるので、そこが課題かなっていうのと、全体的な面で言うと、少しやっぱり練習に波がある選手が多いんで、そこもっと、8割でもいいんで、全部8割ぐらいの力でこなせるみたいな選手をもっと増やせたらいいなっていうのは思います。
―前半シーズンを振り返って、どのようなシーズンでしたか
個人的に1番合わせてた日本選手権は、良くは無かったんですけど、それ以外は良かったので、90点ぐらい上げれる前半シーズンだったかなと思います。
―その前半シーズンの中でも印象に残っているレースは
ロサンゼルスの…なんでしたっけ
―SUNSETTOUR?
そうですそれです!
―これはどういう意味で印象に残られましたか
日本選手権の後、良くない流れが続いてる中で、(悪い流れを)断ちたいっていうので出た大会で、しっかりいい流れに持ってけたっていうのと、あと、海外選手を相手にも勝ち切れたっていうのが自信にも繋がったので、そこが1番印象に残っています。
―現在、チームの雰囲気はいかがですか
全体的にまとまっていて、各学年、下級生だからって言って遠慮せずにしっかり積極的に練習もできてるので、いい流れでできているんじゃないかなと思います。
―合宿等で監督から全体や、岡田選手個人に対して声掛けやお話はありましたか
監督からと言ったら、全体には今は8区、9区、10区っていうのが中大の中で足りていないので、そこの人材となるのは、この夏合宿で育ってるから、ここでしっかり土台を作るっていうのを全体に向けて言われているのと、個人は箱根はエース区間その三大駅伝で、すべてエース区間で使う予定だからその自覚を持って取り組んでいけっていうのを言われてます。
―今箱根とおっしゃられましたが、ターゲットにされている区間、本当は走りたいと思っているはありますか。出雲、全日本箱根とそれぞれ教えてください。
出雲はラストの切り替えっていう練習もできてるので、6区を走りたくて。
多分全日本は去年のリベンジ7区で、希望で言ったら箱根は去年のリベンジで4区走りたいなと思っています。
―希望はあるけど、エース区間っていうことで違う区間になる可能性が出てきているという…?
はい、全然あります笑
―練習、レースを通じて、意識している選手がいれば中大・他大それぞれ教えてください
中大で言ったら、最近は濱口と三宅がかなり勢いも乗ってるんで、やっぱり後輩なんで負けないようにって意識はしてますし、他大で言ったら早稲田の山口俊平とか同期でベストも最後に抜かれちゃったので、かなり意識はしてます。
―色々なメディアなどで、「中大=岡田開成」のような取り上げ方、注目度は常にあると思います。そのような事は気にされますか?もっと注目してほしい!笑など
注目してほしいとか…笑
なんですかね、難しいな笑
でも、そうやって言っていただけるのはすごいありがたいんで、嬉しいですし、そうやって言ってもらうことによって、結構自分の中でも自分が頑張らないと思って自覚が芽生えるんで。どんどん言ってもらって、もう言っていただきたいです。
―監督も日本選手権などで岡田選手のことをエースっていう風に実際おっしゃっていたかと思いますが、その中での自身の役割みたいなのって何か感じていますか
やっぱり他大学のエースを抑えるっていうか、箱根、全日本3大駅伝の全てで抑える、もしくは勝つっていう、それぐらいの役割があると思いますし、やっぱりチームの精神的支柱になって、どんな状況でもチームを優勝に導けるような走りをする必要があるかなと思ってます。
―後半シーズンの目標、駅伝もですがトラックはまだ意識されることはありますか
後半八王子とか日本選手権が日にちが駅伝と被るというか。
あんまり出れるような時期じゃなくなったので、後半はもう三大駅伝にかけて、ロードだけで勝負していこうと思ってます。
―チームの目標はやはり、三大駅伝優勝でしょうか
はい、そうですね。言われていて、とても意識しています。

▲男子5000㍍で中大新記録を樹立した岡田
次回の更新は10月9日です。お楽しみに!
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