2026年10月1日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789=RHE
中 大 000 004 000=461
立正大 100 211 00X=5101
[中]東恩納、下重、平山颯、子安—山崎
[立]仁田、田中昇—椎木
[本]なし
◆スタメン◆
1[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
2[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
3[左]横谷 塁(文1=立命館慶祥)
4[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
5[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
6[指]佐々木琉生(商4=健大高崎)
7[捕]山崎 豪琉(文2=細田学園)
8[二]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
9[遊]後藤 新平(国経2=札幌国際情報)
P 東恩納 蒼(商3=沖縄尚学)
開幕から2節連続で勝ち点を獲得して流れに乗っている中大は、立正大との第1回戦に臨んだ。先発のマウンドに立った東恩納が4回に立正大打線に捕まり4失点する。6回に佐藤壱聖(経4・東日本国際大昌平)の安打を皮切りにチャンスを作り追い付いたが、その裏に勝ち越しを許してカード初戦を落とした。
先発を任せられた東恩納は立ち上がり、先頭の三浦(立正大)に一二塁間を破られると、続く藤崎(立正大)に犠打を狙われるがここは素早く打球に反応して二塁でアウトを取る。しかし、三好(立正大)に右前打を打たれてその間に藤崎が三塁まで進み、西村(立正大)の犠飛で1点を先制される。
2回表、髙橋徹が初球をセンター前に弾き返して出塁するが、伊藤櫂の遊ゴロでダブルプレーを取られ、後続の佐々木琉も空三振に切られてしまいチャンスを作れない。嫌な流れを序盤で断ち切りたい中大は2回裏を東恩納がわずか7球で抑えて味方の反撃を待つが、3回、4回と突破口を見出せずに攻撃を終える。
4回裏、東恩納がヒットと犠打で無死二、三塁のピンチを背負うと、ここで痛恨のバッテリーエラーが出てさらに2点を追加されてしまう。なおも二塁に走者を置いた状態で9番の千里(立正大)にセンター方向へ打球を返されるが、ここは青木の好返球で本塁生還を阻止してこれ以上の得点を与えない。
▲青木からの好返球を受けて本塁でタッチアウトを取る山崎
反撃に出たい中大打線は、山崎がもう一伸びでフェンス超えという打球を放つが右飛となるなど、立正大先発の仁田に5回までを2安打に抑え込まれる苦しい展開が続く。するとその裏、東恩納が先頭の三浦に内野安打を許し、犠打と死球で1死一、二塁のピンチを招いたところで降板。代わった下重賢慎(文1・健大高崎)から西村がレフトへ大きな当たりを放ち、立正大に4点目が入った。
▲6回表にヒットを放ち反撃の口火を切った佐藤壱
点差を付けられてしまった中大。6回表、清水監督は後藤に代わって佐藤壱を送り込む。期待に応えるように佐藤壱が低めのボールをすくい上げてセンターラインを割ると、続く安田が四球で出塁し1死一、二塁の好機に。ここで打席には代打・熊谷陽輝(経3・北海)。初球を振り抜きライト前に落として満塁とする。打順は前の試合で猛打賞の横谷に回る。横谷が慎重にボール球を見送って四球を選び、押し出しで中大に待望の1点目が入った。さらに髙橋徹の一ゴロ間に安田が生還して追加点を挙げる。続く伊藤櫂の強い当たりは三遊間を破り、このヒットで2点を返してこの回に一挙4得点。ついに試合を振り出しに戻した。
▲塁上で喜ぶ伊藤櫂
しかしその裏、下重が二塁打を浴び、3アウト目を取り切れずに勝ち越しを許して降板する。清水監督は2死一、二塁の場面を平山颯士(文4・水戸商)に託し、平山颯は藤崎を一ゴロに打ち取って最少失点に抑えた。
7回表の攻撃、武井がセーフティバントを試みて相手のエラーを誘い、安田が死球を受けて出塁し2死一、二塁まで持っていくが、橋本が二ゴロに倒れこの回では追い付けなかった。守備から流れを作るべくその裏からマウンドに上がった子安秀弥(経3・東海大相模)は、ストライク先行の好投で7回と8回を三者凡退に抑える。立正大はここでピッチャーを仁田から田中昇(立正大)にスイッチ。変則的な投球の田中昇に対し中大は代打攻勢に出る。佐々木琉から代わった宮本楽久(商1・大阪桐蔭)が詰まりながらも内野の頭を越すヒットを放つと、山崎から代わった坂本慎太郎(文1・関東第一)が初球できっちり犠打を決めて宮本を二塁に進める。続く武井が低めの球を冷静に見送って四球を選び1死一、二塁としたが、後続の佐藤壱、安田が連続でフライに倒れて試合終了。好投した仁田を相手に終始チャンスを作りながらも決定力を欠いて惜敗し、カード初戦を落とした。
試合後清水監督は、敗れはしたものの4点差から一時追い付いた試合展開について「今年のチームの粘り強さが出た」と評価した。開幕からの2カードではいずれも1敗から巻き返して勝ち点を獲得している中大。3つ目の勝ち点獲得への望みは次戦に託された。
◆試合結果◆
●中大4—5立正大〇
◆お知らせ◆
対立正大2回戦の日程は未定です。
(記事:比留間柚香、写真:紀藤駿太、小林陽登)




