• Twitter
  • facebook
  • instagram

牧、秋季第1号はスリーラン! 打撃戦制し5連勝ー東都大学野球秋季リーグ戦 対国学大1回戦

10月8日 神宮球場

チーム 123 456 789=R H E

中 大 000 301 410=9 12 3

国学大 000 002 140=7 10 1

[中]植田、後藤、水谷ー古賀

[国]横山、小川樹、諸見里、田村、井上ー高本、平古場、福永

[本]〈中〉牧(4回3点)〈国〉貞光(7回1点)、大坪(8回4点)

◆スタメン◆

1[遊]中川 拓紀(商2=宇治山田商)
2[中]五十幡亮汰(法3=佐野日大)
3[三]内山 京祐(文3=習志野)
4[二]牧  秀悟(商3=松本第一)
5[指]倉石 匠己(経3=東海大市原望洋)
6[捕]古賀 悠斗(法2=福岡大大濠)
7[右]森下 翔太(商1=東海大相模)
8[一]小野寺祐哉(経4=白鷗大足利)
9[左]大工原壱成(商4=桐光学園)

P   植田 健人(経2=興国)

勝ち点2で迎えた3カード目は、中大と同じく勝ち点2を獲得している国学大だ。この首位攻防戦を制すれば、優勝へ大きく近づく大事な一戦となった。

先発を任されたのは植田。先の亜大、駒大との1回戦でも先発を担ってきた。「練習試合で結果が出なかったりして、監督とコーチに投球フォーム、古賀やほかの先輩にもリズムとかについてアドバイスをもらった」と植田は、この2週間でフォームを改善。6回を自責点0に抑える好投を見せた。

▲役割をしっかりと果たした植田。「先発で勝ててほっとした」とコメントした

打撃で最初に試合を動かしたのは牧だった。4回、五十幡、内山が出塁しチャンスの場面で「最初のチャンスだったので思い切っていった」と高めのまっすぐをレフトに豪快な一振り。秋季第1号は嬉しいスリーランとなった。

▲ホームランを放つ牧

また7回、中大は打者一巡の猛攻。走者をためると、「1点返せるようにつなぐ意識で打てた」と倉石の右前打でまずは1点を追加。そして不振が続いていたという古賀の二塁打でさらに2点を追加すると、小野寺も安打を放ち一挙4得点となった。

▲二塁打にガッツポーズの古賀

大量得点のキーマンとなったのは中大の韋駄天、五十幡だ。「普段から行けたら行けというサインで出してもらっているので、二盗はそれに従って走った。三盗は単独で」と二盗を2回、三盗を1回決め攻撃の幅を大きく広げた。

▲バントヒットを決め笑顔の五十幡

激しい打撃戦となった第1戦を制したのは中大だった。しかし、9ー7での勝利という結果に正捕手古賀は「7失点は大きい。きちんと反省して守備を見直していきたい」と明日の第2戦に向け気を引き締め直した。優勝がかかる大切なカードだからこそ、「一戦一戦やっていくだけ」という清水監督の言葉通り、堅実なプレーで勝利を狙いたい。

◆試合結果◆

中大9-7国学大●

お知らせ

次戦は10月9日に9時から神宮球場にて行われる対国学大2回戦です。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部