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学芸大相手に勝ち点3を獲得!暫定首位に浮上!ー関東大会リーグ戦14節 対戦学芸大

2022年10月1日 会場非公開

 

▼スタメン

GK

猪超 優惟(商3)

DF

荒木 遼太(経4)

加納 直樹(総政3)→原 圭佑(商1)

牛澤 健(経3)

岡井 駿典(法4)

MF

豊田 歩(総政4)→岩澤 桐人(経4)

田邉 光平(法3)→大窟 陽平(文2)

湯谷 杏吏(経2)→山﨑 希一(経3)

FW

加納 大(商2)→有田 恵人(文3)

星野 創輝(商2)

鈴木 翔太(文4)

 

▼試合結果

○中大4-1学芸大●

 

得点者:星野 創輝(前半1分)、牛澤 健 (前半14分)、加納 大 (前半24分)、豊田 歩 (前半33分)

 

台風8号の到来で延期された第14節。現在3位の中大は、首位奪還を眼前に学芸大との負けられない一戦に挑む。

 

ゲームはいきなり動いた。素早い攻撃でサイドを崩し、星野が岡井のクロスを押し込み前半1分に先制。いい形での立ち上がりを見せた中大は、続く同14分、豊田のコーナーキックを相手GKが弾くと、その隙を見逃さなかった牛澤が詰める形で貴重な追加点を得る。同23分には、右サイドから加納がサイドネットを突き刺すシュートで3点目を奪取。さらに、中大の猛攻は続く。同33分には左サイドでボールを受けた豊田が、ペナルティーエリアまでボールを運びGKの頭上を超える鮮やかなシュートで4点目を奪い、試合の流れを完全につかんだ。

 

前半は中大がゲームを支配し4-0で後半を迎える。

 

▲1点目を決めた星野

 

後半も中大の攻撃は止むことなく、立ち上がり早々フリーキックとコーナーキックでチャンスを作っていく。しかし後半24分、相手のミドルシュートが中大ゴールを脅かし、このシュートを機に流れが大きく変わってしまう。同26分にはペナルティーエリア内から強烈なミドルシュートを放たれるものの、守護神猪超がゴールを守り切る。試合も終盤に入ると、膠着状態が続く。このまま無失点で終わるかと思いきや同47分、自陣の深い位置でボールを奪われ失点を許してしまう。そこで試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

 

▲3点目を決めた加納

 

前半は非常にいい形での得点からゲームを支配したものの、終了間際に失点を許してしまい、チームとしての課題が見える試合となった。

 

今回の勝利で勝ち点3を獲得し、暫定首位に躍り出た中大。しかし、油断は許されない。2位の日大との勝ち点差はなく、3位の東海大、4位の日体大とは勝ち点差わずか1。残りの3試合、優勝と1部昇格に向けて確実に勝ち点を取りにいきたい。

 

▼試合後コメント

 

宮沢監督

―今日の試合の勝因は?

前半立ち上がりの4得点だと思います。

 

―よかった点は?

前半は攻撃的な戦いができて4点取れたことです。悪かった点は、最後の失点のところです。もったいない失点をしてしまい、非常に残念です。(前半の4得点より)そっちの方が残念です。

 

―次節に向けた意気込み

次節の相手は慶応です。前回は1-1の引き分けだったため、今回はなんとしても勝って勝ち点3を取りたいです。

 

 

岡井選手

―勝因について

自分たちが今まで積み上げてきたものを試合で出すというのをこの数試合継続して出来ています。今日も立ち上がりからその成果を出せたのが早い段階で先制点を取り、畳み掛けることができた要因だと思います。

 

―立ち上がり意識した点について

優勝と昇格に向けたモチベーションの高さを全員で共有できた点です。今日の試合はメンバーを前節と変えて、パターンを試しながら行いました。変わったメンバーたちも気合いが入っていたので、それが先制できた要因だと思います。

 

―試合終了間際に失点した要因について

後半は自分たち自身が雰囲気を悪くしてしまいました。90分通して戦い続けることは、去年の最終節からの課題です。今回の失点を中央大学サッカー部としての課題を改善できるいい機会だと捉え、次の試合では絶対にしないようにしたいです。

 

―優勝への意気込みは

残り三試合しかないので4年生は最後の意地を見せて絶対に優勝したいと思っています。

 

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(記事:朴泰佑、 写真:朴泰佑、吉田弥生)