8月19日からの5日間、北海道で開催される第77回全日本大学準硬式野球選手権大会。中大は昨年、死闘を制し見事優勝を手にしている。連覇がかかった大一番への想いに迫る。
大山北斗(商4=興南)
全日本へ向けてやってきたこと
ー全日本に向けてやってきたことは、投内連携であったり、細かいプレーとかを重視してたんで、その細かいプレーをいろんな練習でやりました。
結構厳しいブロックになったが
ーそうですね、結構激戦区に入っちゃったんですけど、これ優勝したらもう怖いものないと思ってるんで、頑張って連覇して中大の強さを見せつけたいなって思います。
この大会にかける思いは
ー優秀の美で終われるようにずっと4年間練習してきて、きついこともたくさんやってきたんで、優勝って形で終わらないと、やってきた意味がないんで、絶対に優勝して色々見てくれた人とかに恩返しできるように頑張りたいと思います。
意気込みは
ーとりあえず150㌔はもう1回投げといて。その後に完璧に抑えられるように。誰が出ても、チーム中大なんで、まとまって全員で勝ちに行けたらなと思います。
最後に一言目標を
ー目標は連覇して、150㌔をもう1回投げることです。
▲昨年は151㌔をマークした大山
萬谷大輝(商3=花巻東)
全日本へ向けてやってきたこと
ー技術の向上はもちろんなんですけど、今年はかなり暑くなってるので、体力面でバテないようにトレーンング、体力(向上)中心にやってます。
結構厳しいブロックになったが
ー日本一っていう目標は変わらないんで、どの相手が来ようと自分たちの野球ができるように頑張りたいと思います。
この大会にかける思いは
ー上級生になって、やっぱり日本一という思いはより強くなってきているので、4年生を、友哉さん(小泉監督)を日本一の男にでいるように頑張りたいなと思います。
意気込みは
ー去年はなかなか自分はチームに貢献できずに終わってしまったので、今年は自分もそうですけど、チーム一丸となってもう一回連覇達成できるように頑張りたいと思います。
最後に一言目標を
ー絶対に連覇します。
三浦凌輔(商3)能代松陽
全日本へ向けてやってきたこと
ー今までよりもウエイトを多めにやってきました。
結構厳しいブロックになったが
ー厳しいブロックに入ったと思うんですけど、自分たちの野球ができれば負ける相手ではないんで。自分たちの野球ができるように、コンディションをベストにして頑張りたいなと思います。
この大会にかける思いは
ー去年は優勝したんですけど、自分は怪我でほぼ投げてないんで。今年はしっかり自分が中心的に投げて、優勝させられたらいいなと思います。
怪我は治った
ー治りました
いつ頃
ー最近、全日本の予選会の時に治ったんですかね、6月くらい。
意気込みは
ーやっぱり今の4年生は笑ってる顔が一番素敵だと思うので、泣かせないように。勝って終われるようにしたいです。
最後に一言目標を
ー連覇っす!
葛西陸(文1=花巻東)
全日本へ向けてやってきたこと
ー自分はピッチャーなので、コントロールの質だったり、そのほかの変化球のキレだったりを特に磨いてやってきました。
結構厳しいブロックになったが
ー自分たちはもう全力で出し切るしかないと思っているので、目の前の試合を丁寧に戦っていけたらと思います。
この大会にかける思いは
ーやっぱり連覇がかかっている中で1試合も負けられない試合が続くので、全力で頑張っていきたいと思います。
意気込みは
ー先輩たちに頼ることなく、自分たちで自分の力で勝ちに導いていけるようにしていきたいと思います。
最後に一言目標を
ー全力で頑張ります。
大学に入って初の全国という舞台だか
ー高校の時も大舞台を経験させてもらって、緊張はあると思うんですけど、自分なりに全力で力を発揮できればなって思います。
初めての秋田合宿も迫っているが
ーやっぱり暑さもある中で食事というところできついとは思うんですけど、自分のために、自分が成長できるような合宿にしていきたいなと思います。
小泉友哉監督
チームとして取り組んできたこと
ー春先から打撃は水ものってことだったので、まぁ相野(七音=文4)中心に走塁面、あとはディフェンス面のところ、強化してっていう風なところの目標を掲げてたので、そこについては日を追うごとに手応えを感じているという風な状況ですね。
チームの強み
ー誰出してもという風な形のモチベーションで練習から含めやってきたので。なので春の関東大会、リーグ戦含め、あと新人戦の方でも下級生がすごくいいものが見れたので、全体として本当に調子の良し悪しで、主となる選手はいながらも、誰を使っても(大丈夫)っていうところの準備は進めているという風な感触はあります。
チームとしての課題
ー負ける試合はほとんどそうなんですけども、やはり劣勢の場面で振り切れるような、振り切れるっていうか、気持ち的に振り切れるような選手が多い時こそ勝てるなっていう風な感触は、やりながらもあるので。劣勢、2点差、1点差、これ、終盤になった時にそのまま終わるような試合が多かったので、関東大会から負けて、春のリーグ戦も含めて、その劣勢の場面で言う時は、誰でもいいので、そこのところをチームとして誰のせいにすることでもなく、全員で巻き返せるようなチームを意識してたので、そこについてはまだ課題が残りながらも徐々に良くなってきてるなとは思ってます。
鍵となる選手は
ーやはり大山と三浦。まずディフェンス面からするとそこそこになってくると思うんで、それに次ぐピッチャー陣も与えられた役割はこなせるんじゃないかなっていうところがあるので、やっぱり今はもうSNSだったり、あとはデータだったり、そういったのがたくさんもう見ても分かるので、丸裸になった中で本人たち自身が自分の勝ちというよりは、チームを勝たせるようにっていう意識が本人たちにも芽生えてるのかなとは思うので、その2人を中心に。あとは相野ですね、精神的な柱っていうところで、相野。自分の右腕となる選手の、チームの精神的な柱なので、その3名が躍動しながら他に追いつき、追い越せる、全員が頑張ってくれるっていう風なところを願ってます。
1回戦は8月20日に野幌総合運動公園硬式野球場で行われる対中京大戦です。
第77回全日本大学準硬式野球選手権大会HPから引用
野手陣の意気込み掲載記事、昨年の優勝記事も是非ご覧ください!