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『自分たちの駅伝』で伊勢路初Vへ「中盤区間が非常に大事に」ー第55回全日本大学駅伝対校選手権大会・監督会見

◆区間エントリー◆
1区 吉居駿恭(法2)
2区 中野翔太(法4)
3区 吉居大和(法4)
4区 柴田大地(文1)
5区 本間颯(経1)
6区 吉中祐太(文2)
7区 湯浅仁(経4)
8区 阿部陽樹(文3)
補欠
大澤健人(経4)、浦田優斗(経3)、東海林宏一(経3)、山平怜生(法3)、溜池一太(文2)
※当日3人まで補員と交代可能


2023年11月4日 愛知・名古屋商工会議所

第55回全日本大学駅伝を前に有力校の監督による記者会見が開かれた。藤原監督は「10月非常に良い練習ができた」としたうえで、「優勝にチャレンジしたい」と目標を掲げる。また、レース展開については「中盤区間が非常に大事になってくる。3、4区でアドバンテージを取りたい」と話し、補欠登録の溜池の中盤区間起用も明らかにした。

▲テーマとして『自分たちの駅伝』にこだわりたいと話す

代表質問

──今大会のテーマ・目標
「目標としましては、優勝にチャレンジしたいなと思っております。出雲駅伝は結果としては良くなかったんですけども、色々なことにチャレンジした中で、10月非常に良い練習を全体でやってこれました。吉居の兄もかなり良い状態で3区においてますので、序盤でしっかりと勝負してアドバンテージを取りたいなと思っています。
エース3人序盤に並べましたので、ここでなんとしてもトップに立ってですね、中盤から後半区間に向けてやっていって、7区自信を持ってキャプテンの湯浅をおきましたので、しっかりとまた勝負していきたいと考えています」

──優勝、ということですが手応えは

「そうですね、駒澤さんが圧倒的な強さを出雲駅伝でされていましたので、非常に壁は高い、とは学生たちと話をしていたのですけれども、それ以上に『そういったレースをしてる相手に挑んでいきたい。できるだけ背中を見せたい』ということを学生たちの方から言ってきましたので、相手どうこうよりもまずは自分たちの駅伝をやれることの方が大事じゃないかなと今大会では考えていますので、『自分たちの駅伝』ということにこだわってやっていきたいと思います」

──区間配置について
「そうですね、やはり前半1、2区はほぼほぼそんなに大きな差がつかずに団子になると思ってます。ついても10〜20秒くらいで5から8チームくらい流れ込むんじゃないかなと思っています。

3区から4、5、6あたりの中盤区間が非常に大事になってくるのではないかなと思ってます。他の監督の皆様が仰っているように、暑さが5区以降出てくると思いますので、その辺りも含めてできるだけ3区・4区でアドバンテージを取りたいなということを考えています。どの大学さんも色々な戦略が今話された通りあると思いますので、自分たちの駅伝をどれだけやれるか、というところが一番大きなテーマになってくるのかなと考えています」

優勝を狙う上で、何区までにどの位置にいたいというのはありますか?
「中盤区間でどこかに溜池を入れようと思っていますので、溜池投入をした辺りでできるだけアドバンテージを取りたいなというふうに考えています」

◆お知らせ◆
第55回全日本大学駅伝は、明日8時10分にスタートします。

(記事、写真:遠藤潤)

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