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ついにインカレ開幕!─高松宮記念杯第66回全日本学生選手権大会

2023年11月4日 北海道函館市・函館大学付属有斗高等学校体育館

北海道函館市でインカレが開幕した。中大ハンド部は3連覇をかけてこのインカレに臨む。初戦の相手は名城大。35-30で勝利を決め、明日の2回戦へと駒を進める。

▲豪快にシュートを決める伊禮雅太(法4)

試合開始早々、中大が先制点をあげる。その後、名城大が点を奪い返すも、エースの泉本心(法4)、主将の伊禮雅太(法4)、サイドの高橋侑吾(文3)、伊禮颯雅(法2)らが中心となりシュートを決め、得点を量産。持ち前の攻撃力で名城大を追い詰めた。名城大も負けじと中大陣地へ果敢に攻めるも、ディフェンスが光り相手のシュートを何度もカットした。実方智監督は「うちは攻撃力はあるのでディフェンスがあのくらい守ってくれると楽」と語るほどだ。いつもの中大らしいハンドでゲームを展開し、18-12で前半を終える。

▲今大会も活躍が期待される泉本心(法4)

迎えた後半。高橋が開始早々7㍍スローのチャンスを活かし、得点を獲得。監督も絶賛の攻撃力で後半15分ごろまで10点と大差をつけリードした。しかし、点差が開いた安心感から気の緩みが出てしまい、シュートミスや退場など相手に隙を見せてしまい5点差まで追いつかれしまう。伊禮雅は「後半細かなミスが目立ってしまった」と反省点を口にし、池間飛勇(文4)も「簡単なシュートミスや選手交代のミスがあった」と語った。最終的に35-30で試合を終え、リードを保ったまま見事初戦を突破した。

▲7㍍スローを決める上山陽平(総政4)
明日の2回戦に向けて、伊禮雅は「勝つことを目標にチーム一丸となって戦いたい」と熱意を語ってくれた。今日の試合で確認できた修正点を直し、3連覇に向けて最高の試合運びを見せてくれるだろう。選手たちの活躍に期待したい。

 

 

◆試合結果◆
〇中大 35- 30名城大●

 

◆お知らせ◆
次戦は11月5日(日曜日)に函館大学附属優斗高等学校体育館で行われる対高松大戦です。

(記事:丸尾彩華、写真:今村志保、佐伯真生)

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