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東海林「スタートラインに立ててよかった」ー第39回焼津みなとマラソン兼第36回大学対抗ペアマラソン

2024年4月7日 焼津漁港新港 ほか

青学大や東洋大など多くの箱根駅伝出場校が招待された焼津ハーフ。

中大からは東海林宏一(経4)、山口大輔(文4)、山﨑草太(文2)の3人が出場した。

試合序盤は3人とも先頭集団に位置する。山﨑は「今日はスローだった」と語るように序盤までは余裕を持ってレースを進めていた。山口も「最後まで先頭集団で勝負して、最後の勝負所で前に出ることをイメージしていた」というが、3人とも徐々に後退。コースに不備があり参考記録となったが、東海林が63分48秒、山口が63分58秒、山﨑が65分21秒でゴールした。


▲(左から)スタート直後の山口、山﨑

レース終了後、東海林は「去年の11月ぶりくらいのレースだった。スタートラインに立つということが自分の中で大事だった」と清々しい表情を見せた。


▲ゴール後「距離が間違っているという話と何位だったかという確認をした」という山口と東海林

新学期が始まりいよいよ4年目が始まった2人。

 東海林は「やっぱり結果を残せていないっていうのが、自分の中で1番、ここ何年か悔しく思っていて。4年生としてもみんなで学年として引っ張っていこうっていうのがうちの学年。阿部(陽樹=文4)や山平(怜生=法4)に頼ったりせず、チーム全体で行こうっていうのがあるので、その流れに僕も力になれれば、貢献できたら」。

山口も「しっかり予選会を1位通過。個人としても4年目悔いのないように終わることが今1番の目標」とそれぞれのラストイヤーに懸ける思いを明かした。

そして2年生となった山﨑は「まずは練習継続。けがが多いので練習を継続して予選会までにはハーフに対応できるようにしていきたい」と昨シーズンからの課題の克服を誓った。

3人は4月下旬に行われる日体大記録会の10000㍍に出走予定だという。

各々の選手が新たなスタートを迎えた今大会。4年生は1年次に藤原正和駅伝監督から「今年の1年生、仲良いな」と呼ばれるほど、そして今でも毎取材で仲の良さがうかがえる。ラスト1年、悔いなく、笑顔で終えるために勝負の年が始まった。

 

◆大会結果◆ *参考記録

⑩東海林宏一 (経4)63分48秒
⑪山口大輔 (文4)63分58秒
㉔山﨑草太 (文2)65分21秒

 

(記事:二村沙羅、写真:大日方惠和)

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