• Twitter
  • facebook
  • instagram

投手陣は無失点リレー、打者陣は着実に加点していきリーグ戦4連勝!―東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対専大 第2回戦

2026年10月2日 東京都・府中市民球場

 ここ1ヶ月天候に恵まれない東京はこの日も雨。それでも人工芝のグラウンドであったこともあり、決行されたこの日の試合。試合中盤では雨足が強くなるものの、中大は今季初先発の斎藤舜介(商3)が5回無失点と試合を作り、打線も主将の吉井愛斗(経4)を中心に加点していき、最後はエース三浦凌輔(商4)が試合を締めてリーグ戦4連勝を飾った。


 試合が動いたのは3回。先攻の中大は先頭の古積充(経3)が死球で出塁すると、続く井ノ上拳汰郎(経4)が手堅く送り一死二塁。このチャンスで主将の吉井が「絶対先制打を打ってやろう」とセンターオーバーの適時三塁打を放ち中大が先制する。その後二死一、三塁となりバッターは四番山口剛大(文4)。山口が放った打球は三遊間へ転がり、相手ショートが追い付くも送球は間に合わず内野安打となり2点目が入った。

▲先制の三塁打を打った吉井

 4回裏の専大の攻撃。中大の先発斎藤は相手の先頭打者にこの日初めての長打となる三塁打を許し、無死三塁のピンチを迎える。しかし次の打者をワンバウンドしたボールで三振に打ち取ると、続く打者もフルカウントから見逃し三振に抑える。その後二、三塁となるも最後はショートフライで締めこのピンチを無失点で切り抜けた。この回の守りでは斎藤が投じた低めの球を捕手の川原海来(文3)が何度もブロッキングする場面が見られた。このプレーに対し斎藤は「(低めを止めてくれるので)安心感を持って投げ切れた」と仲間の守備をたたえた。

▲ピンチを二人で乗り切った川原(左)と斎藤(右)

 ピンチの後にチャンスあり。直後の中大の攻撃。一死から吉井が四球で出塁すると、二死二塁となり打席には大森燦(商3)。スタンドから「燦くん頑張れ~!」というかわいい声援が聞こえてくる。声の主は大森の5才の甥っ子だ。甥っ子からの期待を背に大森が打った打球は左中間へ。これが適時二塁打となり中大は3点目を挙げた。

▲この日2安打と甥っ子の前でかっこいい姿を見せた大森

 7回の中大の攻撃。先頭の井ノ上がフルカウントからセンターへ安打を放ち出塁すると、代走に工藤浩輝(商2)が送られる。吉井が手堅く送りランナーは二塁へ。その後二死三塁となり打席には大森。相手ピッチャーの投じた2球目がワイルドビッチとなり三塁ランナーの工藤はホームへヘッドスライディング。これがセーフとなりダメ押しの4点目が追加された。

▲フルカウントからヒットを打った井ノ上

 投手陣は6、7回を川口修生(商2)が危なげなく抑え、8回からはエース三浦がマウンドに上がる。ランナーを背負うピッチングが続くも「野手のみんなに助けられた」と無失点で切り抜け、最後は一塁けん制をアウトにして試合を締めくくった。

▲8、9回を抑え試合を締めたエース三浦

 天候の影響をもろともせず堅実な打線と盤石の投手リレーで勝利した中大は専大から2勝目を挙げ勝ち点1を取った。小泉監督は「勝ち点1を取れてほっとしている。4年生は後輩に伝えたいことを伝えながら、3年生以下は自分が出るという気持ちを持って、一個ずつ勝っていきたい」と話した。これからの連戦でどのような戦いぶりを見せてくれるだろうか。


◆試合結果◆
〇中大 4-0 専大●

チーム 123 456 789 計

中 大 002 010 100|4

専 大 000 000 000|0

 

(記事:今村優斗、写真:伊藤凛音、今村優斗)

公式X(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)