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リーグ初戦で痛い黒星ー関東大学春季リーグ戦男子1部 対日大

2021年4月24日 水郷体育館

昨季は新型コロナウイルスの影響により春、秋ともにリーグ戦が中止となったため、満を持しての開幕となった今季の春リーグ。先週予定されていた開幕戦が相手校の棄権により中止となったため、今日の日大との一戦がリーグ初戦となった。

▲第2シングルスの石澤

第1シングルスを任されたのは小野泰平(商1)。1ゲーム目を落としたものの、続く2ゲーム目を取り返し1ー1として迎えた最終ゲーム。序盤は一進一退の攻防を繰り広げるが、終盤に突き放され敗戦。第1シングルスを落とす苦しいスタートとなった。

続く第2シングルスには石澤樹(経3)が出場した。序盤から先行した展開で逃げ切り1ゲーム目を奪うことに成功。しかし続く2ゲーム目と3ゲーム目を立て続けに落とし惜敗。勝負の行方は第1ダブルスへと託された。

4年生コンビの辻主将・柴田組

勝敗の懸かった第1ダブルスを任されたのは、前回のリーグ戦にも出場し経験豊富な辻凌也主将(商4)と柴田陽登(法4)の4年生コンビだ。1ゲーム目を21ー19と接戦の末ものにするが、2ゲーム目を奪われ勝負の行方は最終ゲームに持ち込まれた。序盤から相手の攻撃に苦戦すると、そのまま逃げ切られ21ー14でゲームセット。この時点でこの試合の敗北が決まった。

▲第3シングルスを任された安保瑠城

その後続いて行われた第2ダブルスには滝口友士(商3)・川島直也(経2)が挑んだものの1、2ゲームともに接戦の末相手に奪われゲームカウント0-2で敗戦。最終第3シングルスでは1年生の安保瑠城(商1)が熱戦を展開する。1ゲーム目を失った後の2ゲーム目、相手にマッチポイントを握られる苦しい展開となるものの、デュースに持ち込み23ー21で取り返す。しかし勝利にはあと一歩及ばず。最後まで日大を攻略することができず、0ー5と悔しいストレート負けを喫した。次戦では今季初勝利をかけて筑波大に挑む。

◆試合結果◆
●中大0-5日大◯

1S●小野1ー2相澤◯
2S●石澤1ー2田中◯
1D●辻・柴田組1ー2福嶋・鈴木組◯
2D●滝口・川島組0ー2小川・熊谷組◯
3S●安保1ー2後藤◯

 

記事・写真:中大スポーツ新聞部