2021年10月８日～10日 神奈川県・葉山港
３日間に渡って行われた関東学生ヨット選手権大会。中大は、470級で４位、スナイプ級７位、総合４位で大会を終え、10月末から愛知県・蒲郡で開催される全日本インカレの出場権を獲得した。３日目はわずか１レースになるなど、微風と強風が織り交ざるコンディションの中でも着々と調子をあげるも、トップに君臨する早大、慶大、日大の壁は厚かった。昨年の全日本大会ではあと一歩のところで入賞を残している中大。今年の目標は「全日本優勝」。「自分らにはそれができると思っていますので、あとは達成するだけだと思います」（佐々木謙主将・法４）と今月末に始まる集大成に向け意気込んだ。
▲<写真・左>主将の佐々木謙（法４・逗子開成）はこの大会に向け髪の両サイドをCのマークに刈り上げ気合十分。ペアの山下浩輝（関東学院・理３） と試合前にガッツポーズ。
▲第６、７レースではそれぞれ４位、３位と安定した走りを見せた桐井航汰（明星学園・法３）・阿部智也（東洋・総４）組
◆大会結果◆
470級
４位・358点
（木村颯太（津工業・商２）・青木武斗（霞ヶ浦・法２）組、岡田大治（藤沢総合・文３）・吉田鈴奈（長崎工業・経４）/中野太陽（逗子開成・法１）組、小西健治（芦屋・経４）・有田功樹組）
スナイプ級
７位・443点（廣瀨翔大（逗子開成・法３）・熊倉優（千葉敬愛・理２）組、桐井・阿部智也組、佐々木・山下浩輝組）
◆コメント◆
佐々木謙（法４・逗子開成）
──レースを振り返って（２日目）
昨日よりはだいぶ風があったが、自分らの実力は出せたと思います。昨日よりは順位をあげることができたので全日本ではより一層成果を出せるように挑戦していきたいと思います。
──全日本に向けた意気込み
全日本では優勝を掲げていまして、去年の11月の全日本では470級、スナイプ級ともに７位、総合７位と（６位までが入賞）特に４年生はこの２年間悔しい思いをしているので、それを踏まえて今年は全日本優勝を目標にしていますし、自分らにはそれができると思っていますので、あとは達成するだけだと思っています。
（記事・写真：鈴木佐和）
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