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最終戦を勝利で飾り、リーグ戦を4位で終えるー関東大学秋季リーグ戦男子1部 対明大

9月22日 日本体育大学健志台キャンパス 米本記念体育館

1勝3敗で迎えた明大とのリーグ最終戦。中大は第1シングルスを落としたものの、そこから怒涛の4連勝。最終戦を勝利で飾りリーグ戦を4位で終えた。


▲最終ゲームを終えハイタッチをする中川と選手たち

 

第1シングルの佐藤優輝(商3)が第1セット、第2セットともに21-14で落とす苦しいたち上がりとなったが、続く第2シングルスの辻凌也(商2)が第1セットをデュースの末にものにすると、その勢いのまま第2セットも相手を圧倒する試合運びを見せ、21-10で勝利。流れを中大に引き寄せた。


▲渾身のスマッシュを放つ辻

1-1で迎えた第1ダブルスの森岡秀斗(法4)・斉藤結一(文3)組は、終始相手をリードし危なげなく第1セットを取ると、「パートナーが変わったが合わせられた」という森岡の言葉通り、息の合った攻撃を見せ第2セットもものにし2-0で勝利を収めた。


▲得点を挙げガッツポーズをとる森岡・斉藤組

勝利に王手をかけて迎えた第2ダブルスを任されたのは辻・柴田陽登(法2)組。第1セットを19-19の同点に持ち込まれるものの勝負強さを見せ21-19で奪うと、続く第2セットは序盤に6連続ポイントを奪い点差を広げ、そのままリードを守り切りストレート勝ち。この時点で中大は3-1としこの試合の勝利を決めた。


▲接戦を制し安堵の表情を見せる辻・柴田組

最終の第3シングルスには中川正麻(法3)が出場。試合をものにした勢いのまま第1セットを危なげなく取ると、第2セットも接戦とはなるものの最後は相手のヘアピンがネットにかかりゲームセット。ストレートで相手を下した。


▲ラリーを続ける中川

 

最終戦を勝利で飾り2勝3敗とし、リーグ戦を4位で終えた中大。最後のリーグ戦を終えた古屋樹主将(商4)は「一部で終われてよかった」とほっとした表情を見せるとともに、「自分たちにできなかった優勝をしてほしい」と後輩たちにエールを送った。

◆試合結果◆
〇中大4-1明大●

1S●佐藤0-2池田〇
2S○辻2-0農口●
1D〇森岡・斎藤組2-0酒井・仁平組●
2D〇辻・柴田組2-0武井・遠藤組●
3S〇中川2-0仁平●

記事・写真:中大スポーツ新聞部