2023年9月2日 専修大学生田キャンパス
秋季リーグ第3試合目は、2連勝中の白鴎大と対戦。1Qから積極的に攻撃を行い、競る試合展開を見せつつも2Q以降流れに乗り切れず中大は3連敗となる。
スターター
#0樋口蒼生(文4)、#2内尾聡理(商4)、#22島﨑輝(商2)、 #25西村慶太郎(経3)、#42山崎紀人(商2)
第1クオーター(Q)は#0樋口の2Pシュートから試合が始まった。その後は、中大が点数を決めると次は白鴎大が得点を挙げるといった均衡した試合展開となった。両チームとも序盤から積極的な攻撃や、それに伴うファールも多く見られ、激しい試合が続きながら19対19で2Qへうつる。
2Q、流れに乗りたい中大であったが、白鴎大の10連続得点から始まり厳しいスタートを切った。#15坂口大和(商1)のシュートにより点数を増やすも、なかなか他の選手のシュートが決まらない状態であった。白鴎大の#2や#16などのファールによりフリースロー権を得た# 77宮内柊人(商2)が得点をあげるも2Qの得点が9対23と点差が離れ後半戦へ。
▲多くのフリースローを正確に決めチームに貢献した#77宮内
3Qも白鴎大の得点から始まった。3Q序盤は#0樋口による得点や、2Qに続き#77宮内のフリースローによる得点があり、追い上げをみせ、再び均衡した試合展開となった。しかしその後白鴎大の連続得点があり、中大はタイムアウトを取る。流れを掴みたい中大であったが流れを取り切れずタイムアウト後も均衡した試合展開が続いた。その後#60蒔苗勇人(商4)や#15坂口らの得点が続き白鴎大にタイムアウトを取らせつつも3Qの総得点が20対24と点差が縮まらないまま最終Qへ。
▲1年生ながら積極的にプレーした#15坂口
4Qも3Qに引き続きシーソーゲームが続いた。その中でも#15坂口や#2内尾の果敢な攻撃が目をひき、#0樋口の3ポイントシュートによる得点など、最後まで攻めの姿勢を見せた。しかし最終得点69対93となり、3連敗という結果になった。
▲複数の3Pシュートなど4Qで得点を重ねた#0樋口
試合後、今試合最多得点の#77宮内は自身のプレーを振り返って「毎回同じプレーをすることを意識してて、ブロックフォローなど自分が1番体張って積極的にチームを盛り上げたりすることが今日も出来たと思うのでそれはもう引き続きまたやりたいと思います。」と語った。悪かった点として「ちょっと前半の部分でボールを持ちすぎた部分が結構多かったので、そことまわりに散らせるかというところをもっと意識してやっていきたいと思います。」と語った。
中大はこれで3連敗という悔しい結果となったが、秋季リーグはまだ序盤。今後の勝利に期待したい。
◆試合結果◆
●中大 69(19-19、9-23、20-24、21-27) 93白鴎大〇
(記事:藤野真紘、写真:鎌田怜穂)
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