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初のホームゲーム最終日!多くの中大生が応援に駆けつけるー第99回関東大学バスケットボールリーグ戦 第18節対拓大

2023年10月29日 アリーナ立川立飛

ホームゲーム2日目。18時30分からの試合開始となり初日より多くの観客が集まった。相手は1巡目に勝利した拓大。留学生への対応がキーポイントとなるが攻略し、ホームで5連勝となるか。

スターター

#0樋口蒼生(文4)、#2内尾聡理(商4)、#11オヌ太郎(商3)、#22島﨑輝(商2)、#25西村慶太郎(経3)

第1クオーター(Q)、序盤は拓大ペース。中大でようやく最初の得点を決めたのは#22島﨑の3点シュート。中大は#24拓大の留学生に苦しみ、相手に多くのファールを与えてしまう。相手のフリースローには観客のブーイングもあり2本とも外させることに成功。それでも中大はなかなか中に攻めることができず、外での3点シュートもなかなか決まらない。相手の勢いに押されつつも、相手のファールを貯めさせ、フリースローで着実に得点を重ねた。13-24で第2Qへ。

▲この日約30分のプレータイムの#22島﨑

第2Qは#15坂口大和(商1)の技ありプレーでチームを引っ張る。#0樋口のフローターシュートや#25西村も体を張ったプレーを見せた。点差を徐々に詰め、31-35で後半へ。

第3Qで流れを変えたのは#22島﨑。立て続けに2本の3点シュートを沈め、同点に追いつく。しかしここから相手も譲らない。それでも#2内尾の3点でついに逆転。これには会場も湧く。この後はお互いが点を取り合う展開になったが相手のシュートの精度が高く、55-58と3点差で最終4Qへ。

▲試合後、ホーム開催に携わった関係者に感謝を述べた#2内尾

最終4Qは拓大ペースで進んだ。中大は#2内尾がオフェンスファールを取られるなど流れをつかめない。しかしその流れを変えたのは「昨日より多くの人が入ってくれて多くの人が応援してくれた」と話した#13小川が3点シュートを決める。その後も主将#2内尾は要所で3点シュートを決めるなど得点を重ねる。しかし、相手の拓大も中大のホームゲームに負けじと声援と気合が入っていた。最後まで緊迫したゲーム展開ではあったが69-73で拓大に軍配が上がった。

▲「留学生を守り通せなかった」と話した#13小川

試合後、#22島﨑は「相手のリードから始まり、そこから自分たちの流れがターンオーバーとかで持って来れなくてそのまま終わってしまった」。この日4本決めた3点シュートについては「3ピリで結構入ったので今日はいけるかなと思ったが、4ピリでは入らなくなってしまい悔しい」と反省も口にした。

#13小川は初のホームゲームを経験して「最初緊張したけど最後ホームの力は偉大だと感じた。これからもホームじゃなくても来れるなら応援に来てほしいなって思いました」と思いを口にした。

次戦はリーグ戦最終戦。#22島﨑は「最後勝ってインカレにつなげたい」とすでにインカレを見据えている。

インカレに向けて、インカレでの優勝に向けて、中大CARIONSの戦いはまだまだ終わらない。

▲試合後観客に手を振る#22島﨑

 

◆試合結果◆
⚫︎69中大(13-24、18-11、24-23、14-15) 拓大73

◆お知らせ◆
次戦は11月3日(金曜日)に大田区総合体育館で行われる対早大戦です。

(記事:二村沙羅、写真:佐藤友香)

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