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ホームゲーム明け、惜しくも2連敗─第101回関東大学バスケットボールリーグ戦

2025年10月18・19日 栃木県・白鴎大学大行寺キャンパス

ホームゲームから一週間が経ち、いよいよリーグ戦も終わりが近づく。入替戦回避のためには勝ちたい一戦が続くが、第4Qで逆転を許し、神大に痛い黒星となった。

スターター

#5石口直(文3)、#15坂口大和(商3)、#33鴫原樹生(商3)、#42山崎紀人(商4)、#55板倉怜弥(文2)

神大がジャンプボールを奪い、第1Qが始まった。先制点は山崎が挙げるも、その後取ったり取られたりの攻防戦が続いた。Q終盤には#3高山鈴琉(商3)がバスケットカウントで引き離すも、第2Q序盤は再びシーソーゲームとなる。#1久岡賢太郎(商4)の3点シュートや、鴫原、高山らが得点を重ね、高学年がチームを引っ張っていく。

後半に入り、第3Qは神大の10点連取によって始まる。中大はタイムアウトを使うが、流れを切ることができず、終盤に一度逆転をも許してしまう。主将#77宮内柊人(商4)の3点シュートで再度逆転するも、第2Q終わりには10点差あった点差を1点差まで詰められてしまう。最終第4Qは序盤に逆転を許し、神大リードで試合が展開されていく。そのまま点差を離されてしまい、63-74で敗北を喫した。

▲シュートを放つ久岡

1巡目でダブルスコアで大敗を喫した強豪・東海大との対戦。序盤から激しい攻防を展開し、残り1分を切っても同点という大接戦を繰り広げた。しかし最後は東海大に突き放され、72ー76で惜しくも敗れた。

スターター

#5石口直(文3)、#15坂口大和(商3)、#33鴫原樹生(商3)、#42山崎紀人(商4)、#55板倉怜弥(文2)

第1Qは高さのある東海大に対し、中大は外からの攻撃を中心に試合を組み立てた。開始早々から積極的に3点シュートを狙い、石口が3点シュートを沈めると、自らドライブで留学生をかわし、中からも得点。勢いづいた中大は、鴫原や#1久岡賢太郎(商4)も続けて3点シュートを決め、1点リードで第2Qへ。

第2Qでは、点を取れば取り返す互角の展開が続いた。#11三谷拓夢(商1)と石口の連続3点シュートで流れを掴みかけたが、終盤は東海大のディフェンスに阻まれ、得点が伸びなかった。中大は39ー44と5点ビハインドで前半を折り返した。

▲レイアップを決める石口

5点を追いかける第3Qは前半は互いに守備で得点を許さない展開が続いた。後半、鴫原のシュートから流れをつかんだ中大は残り30秒のところで高山が3点シュートを決め、57ー58と1点ビハインドまで詰めより最終Qに流れをつないだ。

第4Q、中大は積極的に3点シュートを仕掛けた。島崎の3点シュートが連続で決まり逆転に成功した。しかし、ゴールに嫌われるシュートが続きなかなか突き放すことができないもどかしい展開が続き、残り1分で同点。お互いにタイムアウトやファウルを駆使して戦う中で最後は東海大に一歩及ばず72ー76で敗戦した。

◆試合結果◆
●中大63(24ー17、19ー16、8ー17、12ー24)74神大〇

●中大72(19ー18、20ー26、18ー14、15ー18)76東海大〇

(記事、写真:藤野真紘、渡邉咲衣、佐渡原菜結)

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