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【サッカー部リーグ戦開幕特集】後編「まずは関東リーグ出場を目標に」 新入生・川口和也(商1)&横山俊介(商1)インタビュー

昨シーズン、関東大学サッカーリーグ戦1部4位という結果で4年ぶりのインカレ出場を果たした中大。今季は悲願の関東リーグ制覇&日本一を目指すためにどんな戦いを見せるのか。開幕特集として、期待の新入生と今季も中大を率いる宮沢正史監督へのインタビューを前編、後編の2本立てでお届けする。

後編は新入生・川口和也(商1)&横山俊介(商1)へのインタビューをお届けする。

(取材、構成:大澤晶、山口周起)(取材日:3月4日)

▲今季、中大サッカー部に加入した横山(写真左)と川口(写真右)

 

川口和也インタビュー


◆川口和也プロフィール

生年月日:2006年4月14日

出身:東京ヴェルディユース

ポジション:DF

 

川口は昨季まで東京ヴェルディユースでプレーし最終ラインを引っ張った。ディフェンダーとしては小柄な身長だが対人の強さや左足のキック精度を武器にピッチで存在感を示し、U16日本代表選出やヴェルディトップチーム2種登録などの経験を持つ実力者だ。そんな川口に現状や4年間の目標などについて語ってもらった。

 

今の目標は「関東リーグ出場」


–中大への進学を決めた理由

中大とは高校時代のときから対戦したりとか、先輩が何人か行っているという中でいろんな大学と比較した中で一番プロになれると思ったのがここでした。

–ヴェルディ出身の先輩とは話をする?

いろいろ聞いていて、自由度も高いしコーチもいいコーチがそろっていて、その中で自分でも成長していけるということを聞きました。

–実際に練習に参加した印象

みんな個人個人の能力が高くて足元がうまいというのが第一印象で、練習に参加していく中で強度とかが想像よりも高かったです。

–一緒に進んだ同学年たちの印象

横山くんは高校時代のときに何度か対戦した中でマッチアップしていて、体が強くてゴール前の怖さがあって、嫌な選手だなと思っていた中で一緒の大学になると聞いてうれしかったです。

–横山選手の印象

最初の印象は人見知りでした。でもプレーはガツガツしてるけど、オフではちょっと人見知りというかわいい感じです。

–サッカーを始めたきっかけ

テレビで確かメッシ選手のプレーを見てから、公園とかで蹴り始めてサッカーやりたいとなって、5歳のときに地元のクラブで始めました。

–ドイツ出身?

生まれが埼玉で2歳か3歳ぐらいまでいてという感じで、そこからドイツに父の仕事で行って10歳ぐらいまでいました。 それで戻ってきて日本でプレーという感じです。

–ドイツでの暮らしについて

普通です(笑)。

–ドイツ語は喋れる?

いや、日本人が多い街で、幼稚園も小学校も日本人幼稚園、日本人小学校でした。クラブチームだけドイツ人のサッカーチームに入っているので、基本の私生活は日本語でサッカー中とかだけドイツ語みたいな感じです。

–その経験が生きているみたいなのはある?

やっぱり他の人と違った守備の1対1のところとか、ガツガツ行くところとかというのが一番言われたところだったので、そこをずっとストロングに持ててやっていけていると思っています。

–自身のアピールポイントについて

自分の長所は1対1や球際の強さというのが一番だったのでそこを生かしたいのと、左足のロングボールだったりパスというところを見てほしいです。

–世代別の代表やヴェルディのトップチーム2種登録などの経験を還元していきたい部分について

同世代だったり、上のカテゴリーのトップレベルの選手と一緒にやっていた中で、自分の代だったり、同じカテゴリーだと物足りなさというのを帰ってきたら感じてしまうというのはあって、自分もそこに染まっていっちゃったりとか戻っちゃうというのがあるので、そのままそのトップレベルを維持しながら、周りにもいい影響を、「このぐらいだよ」というのをアピールしていきたいと思っています。

–目標としている選手

最近はリサンドロ・マルティネスという(マンチェスター・)ユナイテッドの選手は身長も近かったり同じ左利きというところと地上戦のバトルのところがストロングで結構近いなと思ったので参考にしています。

–海外サッカーはよく見る?

プレミア(イングランドリーグ)とブンデス(ドイツリーグ)は見ます。

–大学生活で楽しみなこと

まず今まで実家で寮生活が初めてなので、サッカー仲間と24時間ずっといるというのは楽しみの1つではあります。

–今年1年を通しての目標

今B1というカテゴリーにいるので、まずはAチームに入って、そこでアピールして関東リーグに出るというのが今の一番の目標です。

–大学4年間を通しての目標

第一にプロ入りを決めるというところ。Aチームで活躍して海外にすぐ行けるというのを大学のうちに準備していきたいと思います。

 

横山俊介インタビュー


◆横山俊介プロフィール

生年月日:2006年10月11日

出身:横浜F・マリノスユース

ポジション:FW

 

横山は昨季まで横浜F・マリノスユースでプレー。持ち前の長身を生かした動きやゴール前での決定力の高さを武器にゴールを奪う大型ストライカーだ。昨年には大怪我を負うも、復帰後にチームを救う得点を決めるなど不屈の心を持ち合わせる。そんな横山に現状や4年間の目標などについて語ってもらった。

 

アピールポイントは「スケールのある動き出しや強さを生かしたプレー」


–中大への進学を決めた理由

まず進路を決めるときに最初はプロに昇格することを希望していたんですけど、自分の力不足を感じて大学を探していた時に中大の試合を見て、中大が魅力のあるサッカーをしていたのが一番の理由です。プレースタイルがポゼッションサッカーでアタッキングフットボールをしていて、そこに魅力を感じたのと練習参加した時のチームの雰囲気の明るさだったり、そこでのチームの個人個人が求める声だったり、そういう意識の高さにひかれてここでプレーしたいと思いました。

–チームの雰囲気の良さはどのようなところに感じる?

キャラや個性がみんなあって、元気な人もいて、そこが元気の良さにつながっていると思います。

–同学年の印象について

ヴェルディの川口選手は自分が過去戦った中でも2試合やってどっちも敗戦して、そこに川口選手がいて、チームを支えているというところでは同じチームでやれるということを嬉しく思います。

–サッカーを始めたきっかけ

父がサッカーをやっていて、4歳くらいから兄弟で兄と一緒にサッカーを始めて、そこからチームに入る感じになりました。

–マリノスに入ったきっかけ

出身は名古屋の方なんですけど、マリノスはちょうどスカウトの方が名古屋グランパスからマリノスに移動してそれがきっかけで練習参加させてもらった感じです。

–自身のアピールポイントについて

自分の特徴としてスケールのある動き出しや強さを生かしたプレーが長所でゴールを奪うというところが魅力だと思うのでそれを存分に出したいと思っています。

–今季の具体的な数字の目標について

得点は1試合1ゴール以上です。

–昨年の大怪我から糧になったこと

大きな怪我をしてサッカーができない状況でも、私生活の改善や逆にその怪我でウィークポイントに注目して取り組んだことが今に生きていると思っています。

–自身が好きだというレヴァンドフスキ選手について参考にしている部分

動き出しもそうですし、ボールを引き出すというところが特に上手い選手で、ゴール前でもゴールを奪うポジショニングだったり、そこは上手いなと思ってよく見ています。

–海外サッカーを見ることが多い?

プレミアとか結構見てます。

–大学生活で楽しみなこと

やっぱりチームメイトとずっと一緒にいるということでいろんな思い出を作りたいです。高校生のときは一応寮だったんですけどひとり暮らしみたいな感じだったので共同生活は初めてです。

–緊張や不安はある?

料理のところは自炊なので不安です(笑)。

–これまでにつくった料理は?

チャーハンはうまくいきました(笑)。美味しかったです(笑)。

–今季の目標

得点を1試合1ゴール以上奪うというところと、関東リーグ出場を目標にしてAチームに絡んでいけるように頑張っていきたいと思います。

–大学4年間を通しての目標

4年間でできるだけ早いプロ内定を目標にして頑張っていきたいです。

 

▲色紙に目標をつづってくれた横山(写真左)と川口(写真右)

 

中大サッカー部に新たな風を吹かせる新入生たちの今後の活躍に要注目です!