9月21日 県立保土ヶ谷公園サッカー場
▼スタメン
GK 坪井湧也(商2)
DF 6今掛航貴(経3)、4塩﨑悠司(経2)18松本大輔(経3)、2相原旭(経4)
MF 7宮城和也主将(法4)→87分 15川元雄太(文4)、5中村亮太朗(経4)、10加藤陸次樹(商4)
FW 8大久保智明(経3)、25高窪健人(文3)→67分 9小山駿(経4)、17本間椋(経3)→80分 26竹村史明(文2)
▼試合結果
●中大0-1明大○
後期開幕戦を白星で飾り、良いスタートダッシュを切った中大。後期第2節目は前期に惜敗を喫した明大が相手だった。序盤から両者の力は拮抗し0-0のまま時間が進むも、後半12分、相手に先制点を決められる。取り返したかったが最後まで相手ゴールを割ることができず悔しい黒星となった。
▲ボールをキープする加藤
前半ははじめ明大のペースで試合が進められ、なかなかボールをキープすることができなかった。我慢の時間が続き、11分にはゴール前まで攻められシュートを許してしまう。ボールはゴール右へ逸れたものの、油断できない緊張感が走った。20分、コーナーキックのチャンスで加藤がゴール左上へシュートを放つもキーパーに阻まれる。再度コーナーキックとなり大久保から加藤からボールが渡ると今度はゴール正面でキーパーに止められ、なかなか相手ゴールを割ることができない。40分には左の相原から上がったクロスに宮城主将が頭で合わせ会場を沸かせたが、これは惜しくも相手ディフェンスに阻まれてしまう。前半はなかなかペースを掴めず、0-0で終了した。
▲敗戦し方を落とす選手たち
後半も前半同様に明大が試合の主導権を握った。途中何度かピンチを迎えるも、坪井のナイスセーブにより危機を回避する。しかし59分、自陣深くまで攻め込まれるとゴール左下の隙に相手のシュートが吸い込まれ、相手の先制点が決まってしまう。取り返そうと反撃を試みるも、ディフェンスの壁厚くなかなかゴールにつながらない。75分、加藤から宮城主将、宮城主将から大久保とボールを回しシュートまで持ち込むが、キーパーが弾きコーナーキックへ。次こそチャンスをモノにしたかったところだが万事休す。勢い止まらない相手の攻撃に苦戦しながらも失点は1に抑えて試合は終了した。
後期2連勝とはならなかったものの、次へとつながる試合となった。リーグ戦も折り返しとなり、上位争いへのし烈な戦いも激しさを増すことだろう。上位に食い込むため、この先も負けられない戦いが続く。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部