４月７日 上柚木球場
中大は初戦で勝利した専大との２戦目を行った。勝てば勝ち点が決まるこの試合。試合は初回に中大が先制すると４回にも犠打で得点を重ね２点をリードする。しかし、５回に安打と失策で４点を奪われ逆転されてしまう。６回途中からは先発した大澤魁生（商３）に代わって小澤巧平（商４）がマウンドに上がるも８回と９回に得点を許し２―９で敗れた。
▲代打で登場した真玉橋樹（商４）
初回中大は１死二塁のチャンスをつくると打撃好調の３番足立裕紀（商２）の中前適時打で幸先良く１点を先制する。さらに４回には先頭の６番千葉隆誠（文２）が左中間への二塁打で出塁し、犠打で１死三塁とすると続く８番森康太朗（法２）がセーフティースクイズを決め中大らしい攻撃で２―０とリードを広げる。
▲先発した大澤
中大の先発は大澤で４回までを完璧なピッチングで抑える。しかし５回には２死から安打と失策で一、二塁とされると続く一番打者に右越え適時三塁打を放たれ同点に追いつかれる。さらに２番打者の中堅へのライナー性の当たりを松元孝平（商４）が後ろに大きくそらしてしまい、打った打者もそのままホームに生還し計４点を奪われ逆転されてしまう。６回途中からは小澤がマウンドに上がるも８回と９回にはまたもミスから失点し、結局打線の援護もなく２−９で完敗を喫した。
「ひどいね。また１からやり直さないといけない。」（池田監督）と今日の試合は自分たちのミスから自滅してしまい守備面に大きな課題を残してしまった中大。しかし１年生も入り、３月の関東大会からスターティングメンバーの変動があるなどチーム内競争は非常に高まっている。チーム力向上の為にチーム内競争は非常に大事なことだ。ぜひとも次戦からは常勝軍団中大をまた見せてほしい。
◆試合結果◆
チーム １２３ ４５６ ７８９ 計
専 大 ０００ ０４０ ０１４ ９
中 大 １００ １００ ０００ ２
記事・写真「中大スポーツ」新聞部
