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箱根駅伝共同取材【監督・エントリー選手コメント掲載】

2023年12月15日 中央大学多摩キャンパス

12月11日にエントリーメンバー16名が発表され、箱根駅伝まで残り18日となったこの日、中央大学多摩キャンパスにて壮行会と共同取材が行われました。以下、藤原正和駅伝監督、エントリー選手のコメントの一部を掲載いたします。

▲Cポーズをする選手ら

【エントリーメンバー】

園木 大斗(法4)
中野 翔太(法4)
湯浅 仁(経4)
吉居 大和(法4)
阿部 陽樹(文3)
浦田 優斗(経3)
山平 怜生(法3)
伊東 夢翔(経2)
白川 陽大(文2)
溜池 一太(文2)
吉居 駿恭(法2)
吉中 祐太(文2)
佐藤 蓮(法1)
柴田 大地(文1)
本間 颯(経1)
山﨑 草太(文1)

※なお共同取材は園木大斗を除く15名が出席しました。

◆各選手コメント◆
本戦への意気込み、希望区間

湯浅仁主将(経4)
「箱根駅伝優勝を新チーム始まってからずっと掲げてきたので、何としても箱根はしっかりと優勝して良い形で4年間を締めくくれたらなと思います。自分は1区を走りたいなと思っています。理由はいっぱいテレビに映れるので。最後の箱根はしっかりと感謝の気持ちをお世話になった人に伝える箱根駅伝にしたいなと思っています」

 

中野翔太(法4)

「個人、チームともに良い結果で1月3日を終えられるように頑張りたいと思います。自分は2区走りたいと思っています。理由としては華の2区であり、エース区間なのでそういうところで結果を出したいという思いがあります。最後の箱根駅伝しっかり頑張りたいです」

 

吉居大和(法4)

「100回大会で優勝することを目標にやってきたので、しっかりと優勝して笑って卒業できるように頑張りたいと思います。希望区間としては2区です。理由としては昨年区間賞という結果で、今年もしっかりエース区間を走りたいという気持ちがあるからです。個人としては区間新を狙って走りたいと思います」

 

阿部陽樹(文3)

「個人としてはしっかり区間賞を取って、チームの総合優勝に貢献したいと思います。希望区間は6区以外の復路で、しっかり自分のところで優勝を感じさせるような走りをしていきたいと思っています」

 

浦田優斗(経3)

「出雲では悔しい走りになってしまったので、箱根ではしっかりチームの総合優勝に貢献する走りをしたいです。自分の希望区間は6区です。理由としては下りのスピード感が好きだからです。6区を走ったら、前半から攻めの走りでチームの総合優勝に貢献したいです」

 

山平怜生(法3)

「昨年はぎりぎりで10人のメンバーから外れて出走することができなかったので、今年はしっかり出走してチームに貢献できるように頑張りたいと思います。希望は10区です。昨年も希望していましたが、出走できず悔しかったです。10区は2番目に距離の長い区間ですが、今年は長い距離、ハーフだったりをやってきたので自信があります。しっかりチーム優勝という目標のなかで自分も出走して優勝のゴールテープを切れるように頑張りたいと思います」

 

伊東夢翔(経2)

「チーム目標の総合優勝のために、自分のやってきたことを全て出し切れればなと思います。希望は8区です。自分は平地も登りも下りも特に苦手がないんですけど、その中でも8区は後半にきつい上り坂があるので、そこで自分の持ち味が出せるんじゃないかなと思います」

 

白川陽大(文2)

「総合優勝に向けて練習に取り組んできたので、その成果を出せるように頑張りたいと思います。希望は8か9で、8区に関しては去年出走したかったんですけど当日は走れない形になってしまって、9区に関しては、自分自身長い距離の練習をこの夏からずっとしてきて自信があるので選びました」

 

溜池一太(文2)

「三冠という目標を掲げながら、出雲全日本では非常に悔しい思いをしたので最後の箱根ではしっかり目標達成できるように頑張ります。希望区間は1区です。去年区間賞を目指して1区出走したんですけど、区間5位と苦しい思いをしたので、今年はリベンジしたいです」

 

吉居駿恭(法2)

「チームの目標に貢献できるように精一杯頑張ります。希望区間は5、6区の山以外ならどこでもいいかなという感じなのですが、監督が7区を重要な区間だとあげているので、7区走りたいかなと思います」

 

吉中祐太(文2)

「1年間箱根優勝をチーム目標に練習してきました。チームに貢献できるように頑張りたいと思います。自分の希望区間は7区と9区です。理由としては自分の長所をしっかり発揮できる区間だと思ったからです」

 

佐藤蓮(法1)

「まずは出走を目標に、チームに貢献できるように頑張りたいと思います。希望区間は6区です。自分高校時代に7区走って、下りが多い区間なんですけど、下りが得意なのかなという思いがあるので、箱根駅伝では自分の長所を出せたらいいかなと思います」

 

柴田大地(文1)

「1年生らしい勢いのある走りでチームの総合優勝に貢献できるように頑張ります。希望は1区です。理由は区間賞が一番わかりやすいので、区間賞狙って走れればいいかなと思います」

 

本間颯(経1)

「チームの総合優勝に貢献できる走りをしたいです。希望区間は大和さんの前後がいいです。大和さん最後の箱根なので、大和さんに襷(たすき)をつないだり、渡されたりされたいので、前後がいいです」

 

山﨑草太(文1)

「チームの総合優勝に貢献できるように頑張りたいと思います。希望は5区です。自分は登りが得意なので、実力が一番出せる区間だと思います」

 

藤原正和駅伝監督

※一部抜粋
一メンバー選考
今この16人に絞りまして、12月の上旬までに登録のメンバーを絞らなければいけないという作業があり、中間層の中で激しく競り合ってくれた中で、どうしても4年生を何人も落とさなければいけなかったという意味では、良い形で4年生たちを送り出してあげたいという思いも当然あるのですが、やはりそこは実力をしっかりと優先して何かがあってもしっかりと対応できる16人ということで、最終的には伊東夢翔を選びましたので伊東夢にはその分4年生の思いも背負って頑張ってほしいなと強く思っています。

一チームが1年間優勝を目指して
主将の湯浅の姿を見て、取り組み方を変えていかねばならないなと感じてくれた3年生以下の選手たちが非常に多かったのかなと思います。新しいチームに移行して、4年生は個性の強い集団でしたのであまり上手くまとまらないのかなと思っていたのですが、逆に殻を割って話すということをやってきてくれましたので、そこはいい意味で驚いたと言いますか、この子たちも最後やってやろうという風になっているのだなと非常に感じましたので、そういった変化を下級生たちも感じ取ってここまでやっているのかなと思います。

一ポイントになる区間
7区が大きくポイントになるかなと。復路の2区ですし一番差がつきやすいところが7区だと思っていますので、7区の人選は大事になってくるかなと思います。

一キーマンに掲げる選手(一部を抜粋)
最後に4年生でメンバーに入ってきた園木がけがか多かったのですが、ここにきて急激に調子が上がっているので非常に面白い走りをするのではないのかなというのと、非常に登りが得意な選手なのでそのあたりも含めて力を引き出していけば面白いのではないかと思います。

 

(記事:松本あゆみ、小幡千尋 写真:遠藤潤、要明里沙)

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