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シーズン初戦獨協大に敗れるも着実な手ごたえ─第2回関東ラクロス春の最強決定戦

2025年3月2日 埼玉県・獨協大学グラウンド

春リーグの前哨戦として昨年から開催されている関東ラクロス春の最強決定戦。予選はA、Bブロックに分かれて総当たり戦を行い、各ブロック上位3校が決勝トーナメントへ進出できる。中大はBブロックから出場して2代目王者を目指す。

▲獨協大の猛攻をしのぐディフェンス陣

初戦の相手は獨協大。1Qから互いにフィールドを大きく使って試合を展開するが、終盤に獨協大の速いパスワークに翻弄されてしまい、先制点を献上する。直後に追加点も決められ、0-2とされた。

2Qでもなかなかチャンスを奪えず、獨協大の猛攻でさらに2点を追加され、0-4と点差を広げられてしまう。後半3Qはディフェンスがこぼれ球を拾い、すかさずオフェンスへとパスを渡すなど、攻守の連携が現れたことで、無失点で切り抜けた。

このまま無得点で終われない中大は最終4Qで、獨協大のゴール前でパスを回し、空いたスペースに伊東俊介(経3)が飛び込み、待望の初得点を呼び込んだ。勢いづいた中大だったが、序盤の失点が響いて追いつけないまま試合終了、1-4で惜しくも敗れた。

▲ゴールを決める伊東(写真中央)

ゴールを決めた伊東は「4点ビハインドの状況だったので、小さなチャンスをものにしなきゃいけないなというところで、1点決めたところで少し流れ乗れるかなと思ったんですが、なかなかその口火を切るのが遅かった」と振り返り、「前半でしっかり流れを取るというところで、1Qでしっかりオフェンスとして得点を奪いたい、先制点を奪いたいという風に思います」と次戦に向けて意気込んだ。また横田主将(法3)は「今まで練習での戦術的な部分とかが出てきて、結果的には負けてしまったんですが、次に繋がる試合だったと思います」とオフシーズンの成果を評し、攻守の連携に関して「普段の練習からいかに試合を意識できるかというところだと思うので、そこは明日からも意識していきたい」と口にした。

初戦黒星発進となった中大。初の決勝トーナメント進出へ、負けられない試合が続く。

 

◆試合結果◆
●中大 1-4 獨協大〇

1Q   0ー2
2Q   0ー2
3Q   0ー0
4Q   1ー0

 

◆お知らせ◆
次戦は3月16日(日曜日)に中大ラグビー場で行われる対横国大戦です。

(記事・写真:大日方惠和)

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