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2025度関東大学ラグビーリーグ戦2部 第2戦 対朝鮮大学

2025年 9月21日 朝鮮大学校グラウンド

夏の菅平合宿を終えた中大は、2025年度関東大学ラグビーリーグ戦の時期を迎えた。前回の試合では、新潟食料農業大学に大差をつけての勝利をおさめ、今回の朝鮮大戦でも30点以上の差をつけ2試合連続勝利を収めた。

向かい風の中前半が開始。開始早々、中大陣10メートルライン付近でスクラムを組むが相手にボールを奪われる。ゴール前でモールを押し込まれ先制点を奪われ7対0となる。

前半13分、次は中大が仕掛ける。相手のミスボールを逃さず敵陣内にボールを進め、ラインアウトから攻め込み田積智陽(法4)を決め、吉田晃己(法2)がコンバージョンキックを決め同点。

前半終盤に中大は連続トライで相手を突き放す。相手ボールからのラインアウトのスローインボールをカット。ボールは須田龍之介に渡るとそのままゴールまで駆け抜けトライ。その直後も素早いパス回しで連続トライを決め、26対14で前半を終える。

迎えた後半。中大はさらなる活躍をみせる。

後半9分、須田龍之介がタックルを振り切りトライ。吉田晃己がキックを決める。後半17分、矢富蓮(文1)がタックルを物ともせずトライ。リードを保つ。

この時点で38対19とかなり点差を広げているが、中大の躍進は終わらない。

3分後、久保田泰綺(文3)がトライ。後半33分、またも須田龍之介がトライ。リードを広げる。後半40分、川口翔大(法2)がトライ。久保田泰綺がキックを決める。こうして圧倒的な強さをみせた中大は、59対26と33点差で勝利を飾った。

中大の今年度のチームスローガンは「騎虎」だ。これには、チーム全員が猛烈な勢いで1つの方向に突き進むという意味が込められている。今回はまさにこれを体現した試合であった。ワンチーム。さらなる飛躍を目指して前へ。躍動する中大に期待したい。

2年 吉田晃己・3年 伊藤和希

今日の試合を振り返って

吉田

前半は風下で自分たちのミスもあり苦しい展開でしたが、後半は規律や細かい部分を修正して流れに乗れました。いい経験になったので、2週間後に向けてしっかり準備したいです。

伊藤

入りでちょっとふわついてしまった。次から多分それが足元すくわれる原因になっちゃうんで、次からはそこ修正して、頭から自分たちの全力を出せるように頑張りたいと思います。

ー今日のチームの雰囲気は

吉田

前半はふわついていていた。相手に関係なく自分たちのやるべきことを徹底すれば勝てると思うので、準備を見直して取り組みたいです。

伊藤

ちょっとチーム内でのまとまりがまだ少なかったんで、そこを修正して次から頑張っていきたいと。

ー次戦に向けての意気込み

吉田

2週間っていう時間があるんで、もう1回、基礎の部分だったり、1つ1つのコンタクト強度だったり、そういったところの部分を見直して、どこが悪かったのかっていうのをまとまって、動画見て活かせるとこは活かして、で、修正するとこはしっかり修正して、しっかり完封していきたいと思います。

伊藤

チームとして今日いい課題が出たと思うので、時間をかけてしっかり修正するのと、個人としてももっとできることがあったので、そこは次に向けて修正したいと思いました。

 

(記事・写真:加清容子、北村嘉唯)

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