2021年12月27日 帯広の森アイスアリーナ
1回戦、2回戦と盤石で勝ち進み、関西リーグ覇者の関大との対戦となったインカレ準々決勝。中大は、ここまで2試合合計24得点の攻撃力をこの日も爆発させ、6-1で関大を圧倒した。
▲得点を決め、喜ぶ選手達
〈第1ピリオド〉
開始1分、DFがキープしたパックを1本のパスで佐藤佑哉(経2)がゴール前に抜け出し、得点を奪う。その後は徐々にペースをつかむ相手に、堅実なプレーで自陣ゴール前での危険な場面を最小限に抑え、1-0で第1ピリオドを終える。
▲パックを追う吉野
〈第2ピリオド〉
第2ピリオドも立ち上がりに攻める。開始37秒で相手にパックを1度も渡すことなく、ゲームキャプテンの嶋貫一真(法4)がゴール。2分後、吉野訓平(文2)がゴールの空きスペースへ冷静に流し込み、3点差とする。中大はさらに、渡邊大(文4)が1点を追加した。
▲ゲームキャプテンの嶋貫
〈第3ピリオド〉
開始6分、反則者を2名出しフィールドプレイヤーが3人と不利な状況も、シュート覚悟の範囲を絞った守備陣形を取る。耐えること2分、関大のDFが転倒するミスを見逃さず、権平優斗(総3)がゴールへ押し込む。開始15分に1点を失うが、直後に大坊晃己(総2)がダメ押し点を決めた。
▲パスを出す権平
準々決勝第2試合の結果、準決勝で東洋大との対戦が決定。今季2敗と苦杯をなめる相手を八戸了監督は「越えるべき壁」と例えた。中大は、今季の重要な一戦を迎える。
◆試合結果◆
〇中大 6(1-0,3-0,2-1)1 関大●
(記事:牧島駿太、写真:中央大学スケート部)
Twitter(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)