2021年10月8日 東京辰巳国際水泳場
10月7日から4日間にわたって開催されている日本学生選手権。2日目の8日は400㍍自由形を皮切りに5種目が男女それぞれで行われ、中大は4×100㍍リレーで昨年の3位を上回る準優勝を果たした。
初日に50㍍自由形で川根正大(法4)が優勝し、勢いそのままに2日目も躍動した中大。男子400㍍自由形では井本一輝(法2)が昨年に引き続き4位、遠藤光(法3)は昨年より順位を落とすも7位に入賞を果たすなど、個人で計4人が入賞となった。
▲電光掲示板の結果を見つめる井本
そしてこの日の最終種目として行われた男子4×100㍍リレー。予選6位で通過した中大は古川皓基(総3)、川根、中杉勇人(総2)、大西翼(経4)と、昨年と同じメンバーが決勝に出場した。最初の50㍍を3位で折り返すと、100㍍地点で2位に浮上し、2番手の川根が1位に躍り出る。しかしその後日大に0秒92、0秒33と徐々に差を縮められ350㍍地点でトップを譲ってしまう。ただ諦めず最後まで懸命に喰らいついた結果見事2位でフィニッシュし、大会2日目を素晴らしい形で終えた。
▲レース後の中大リレーメンバー
現在男子学校対抗得点では126.0点で3位の中大。昨年の5位を上回る順位を叩き出せるか、注目である。
◆試合結果◆
男子400㍍自由形決勝
④井本 3分49秒96
⑦遠藤 3分53秒13
男子200㍍背泳ぎ決勝
④遠藤柊斗 2分00秒23
女子100㍍平泳ぎ決勝
⑦緒方温菜 1分09秒62
男子4×100㍍フリーリレー決勝
②中大(古川→川根→中杉→大西) 3分18秒07
男子400㍍自由形予選
①井本 3分50秒56
⑦遠藤(光)3分52秒48
⑱澤田夏樹 3分57秒01
男子200㍍バタフライ予選
⑫斉藤堅生 1分59秒68
⑫松川晟士 1分59秒68
㉘山田悠太 2分02秒13
男子200㍍背泳ぎ予選
⑦遠藤(柊) 2分00秒82
㉔武蔵尚 2分04秒63
女子100㍍平泳ぎ予選
⑥緒方 1分09秒81
男子100㍍平泳ぎ予選
⑬山本聖蓮 1分01秒08
⑭幸田太一 1分01秒24
⑳稲垣大智 1分01秒47
男子4×100㍍フリーリレー予選
⑥中大(古川→中杉→田中厚吉→大西) 3分20秒43
(記事、写真:立花拓暉)
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