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10年ぶり準決勝!明大に粘り勝ち!ー2023年度日本学生選手権水泳競技大会水球競技2日目 対明大

2023年9月2日 神奈川県・横浜国際プール メインプール

勝てば10年ぶりの準決勝となる対明大戦。我慢強く戦い、見事勝利した。

第1ピリオド(以下P)、終始中大のペースで試合を進める。谷建吾(文4)が怒涛の3得点をあげると、竹村駿太郎(文3)、笠間栄佑(文4)がさらにシュートを決めた。守備でも明大にチャンスを作らせず、5対1と大きく突き放して第2Pを迎えた。

▲シュートを決める谷(上)、竹村(下)

第2Pは開始30秒、谷が4点目をあげる。このまま中大が力の差を見せつけるかと思われたが、一筋縄ではいかなかった。相手GKのセーブにより、なかなか追加点が奪えない。西森郁未(文3)の懸命な守りも虚しく、4点を許してしまう。吉村光貴(文2)、針谷晴人(文3)が得点し、3点差で折り返した。

 

第3Pも苦しい展開が続く。谷が得点するも、3点を返され、とうとう1点差まで追いつめられてしまう。笠間のディフェンスや西森の見事なセーブでピンチをしのぎ、最終第4Pを迎えた。

▲パスを出す笠間

最終第4P、西森が魅せた。明大の猛攻からゴールを守り切る。藤林佳聖(文1)、谷が追加点をあげ、12対9で見事勝利した。

▲ゴールを守る西森

笠間、谷、西森はそれぞれ、この試合を「明治戦の次のことを考えずに、明治戦だけに集中してできたのが、自分たちの勝ちの要因かなと思います」、「ゲームを上手く組み立てられなくて、ずるずると相手の流れの時間になってしまったこともあったんですけど、全員で耐えて我慢して突き放せたのはよかったです」、「後半相手に追いつかれたところをしっかり我慢できて、最後勝ち切ることができたのでそれは良かったと思います」と振り返った。

続く準決勝の相手は3年連続敗北を喫している筑波大。リベンジなるか。

 

◆試合結果◆

○中大(5-1、3-4、1-3、3-1)明大●

(記事:福田菜緒、写真:琴寄永里加)

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