2024年4月6日 東海大学湘南校舎
スタメン(サーブローテーション順)
1OH 柿崎晃(商4)
3 MB 山﨑真裕(総4)
10 OH 梅本春之助(総3)
18 OH 舛本颯真(総2)
2 MB 澤田晶(総4)
5 S 村上連(経4)
20 L 土井柊汰(文2)
12 L 山田凛玖(商3)
新体制後初試合は春季リーグ開幕戦、対日大戦。3セットとも競った展開が続いたが終盤引き離し、見事ストレートで勝利した。
▲サーブを打つ舛本
第1セット、舛本がブロックアウトや技ありの軟打などで巧みに得点を重ねる。さらに山﨑が何度も日大のスパイクをシャットアウト。ブロックでも得点を重ねる。さらに日大に連続得点を奪われ厳しい展開にも山﨑のクイックが冴え渡り、終始リードし、25-21でこのセットを勝ち取る。
▲ブロックをする山﨑
第2セット、梅本の強烈なスパイクや柿崎のブロックなどで15-12、リードを3点としたところで日大がタイムアウト。そこから日大は息を吹き返し3連続得点を奪われ、ついには逆転される。ここで中大はタイムアウトを要求。そしてタイムアウト明けの大事な一本、舛本が決め切り、さらに梅本も続く。ここでまたしても日大がタイムアウトを要求。その後は拮抗した展開になる。終盤、1点リードの23-22でキャプテンの柿崎にトスが上がる。柿崎がこの一本を決め切りマッチポイントを獲得する。最後は日大のスパイクがアウトになり25-22で中大が連取。
▲サーブを打つ柿崎
第3セット、序盤から3連続得点で勢いにのる。しかし柿崎のスパイクが連続でアウトになり同点に追いつかれてしまう。しかし中大はすぐさま澤田のクイックで引き離す。さらに梅本、舛本らで得点を重ね、25-22で中大がストレート勝利を収めた。
▲スパイクを打つ梅本
試合後、キャプテンの柿崎は「雰囲気が良い時も悪い時もしっかり会話が出来た。開幕戦にしてはみんなやろうとしてる事がしっかり見えたのでそこは安心した」と開幕戦の勝利に安堵した。さらに昨年度まで藤原直也(令6卒)と山本涼(令6卒)が不動のレギュラーとして君臨していたレフトとリベロが空き、そこに新たに舛本と土井がスタメンとして起用された。二人は「抜けた穴は大きいけど自分の出来ることを」と話し、見事に舛本はチーム最多得点、土井も後ろからチームを支えた。目指すは四冠。まずは春の優勝を目指す新生・中大バレー部に注目だ。
◆コメント◆
──今日の試合を振り返って
柿崎:開幕戦ということもあって結構みんな1セット目とか緊張してたと思
梅本:リーグ初戦で新しく舛本と土井がスタメンで緊張もしてただろうけど、
舛本:直也さんが抜けて空いた穴は大きいんですけどその中で自分が入っ
土井:最初は涼さん意識してたんですけどタイプも違うし経験もあるので
──主将になって意識していること
柿崎:やっぱ去年、
──チーム最多得点でしたが調子はどうですか
舛本:最近の練習からちょっとずつ調子は上がってきていたので、
──今季の目標
柿崎:春リーグは今年チーム始まってからも四冠取るっていう目標が
梅本:今年は四冠という目標を達成できるように取り組んでいるので
舛本:チームではまず春リーグ優勝っていうのを掲げているのでそれに向
土井:チームとしては四冠の一つめを春は取りに行くというところをまず
──次戦(対筑波大)に向けて
舛本:自分たちがミスしだしたら普通に負けると思うので自分たちからミ
土井:我慢強いチームでボールも落ちないし気迫もあるチームなので相手
◆試合結果◆
〇中大3(25-21、25-22、25-22)0 日大●
◆お知らせ◆
次戦は4月13日(土曜日)小田原アリーナAコート第3試合で行われる対筑波大戦で
(記事:佐伯真生、写真:塚越香都)
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