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強さをみせリーグ3連勝!─春季関東大学バレーボールリーグ戦 対法大

2024年4月14日 小田原アリーナ

スタメン(サーブローテーション順)

1OH 柿崎晃(商4)

3 MB 山﨑真裕(総4)

10 OH 梅本春之助(総3)

18 OH 舛本颯真(総2)

4 MB 山根大幸(商4)

5 S 村上連(経4)

20 L 土井柊汰(文2)

12 L 山田凛玖(商3)

 

ここまで春季リーグ2戦2勝と連勝街道を突き進む中大。勢いそのままに第1セットを先取するも第2セット序盤に流れを失いセットカウントで法大に並ばれた。しかし第3セット以降、流れ取り戻すとセットカウント3−1で勝利した。

▲スパイクを打つ梅本春之助(総3)

先取したい第1セット。序盤は法大にリードを許すも舛本颯真(総2)のスパイクで流れを切ると梅本が強烈なサーブで得点するなど中大は5連続ポイント。13-10と逆転に成功した。その後はリードを許さず着実に得点を重ねる。ピンチサーバーとして出場した尾藤大輝(経1)のサービスエースを決めると柿崎晃(商4)が強烈なバックアタックで得点。さらに突き放すと最後は相手のサーブミスで第1セットを制した。

続く第2セットは勢いそのままに山﨑真裕(総4)のサーブでの得点など4連続ポイント。しかし、今度は相手に2本連続でサービスエースを決められ逆転を許し、中大はタイムアウトを要求。「1セット目は結構いい雰囲気でできていたんですけど、昨日に続いて2セット目の入りっていうのが課題だった」(柿崎)と振り返るように苦戦を強いられた。その後は一進一退の攻防が続き舛本の連続得点で23―23と同点とするも最後は競り負け23―25で第2セットを落とした。

▲サーブを打つ柿崎

勝負を分ける第3セット。セット序盤こそ互いに点を取りあうも次第に法大との点差を広げていく。先に相手にタイムアウトを取らせた中大はその後も勢いが止まらない。鋭いサーブから相手を崩すシーンも増え、豊富なパターンでの攻撃で試合を有利に進める。セット終盤には柿崎のスペースを見極めた技ありの打球で得点を重ねた。「序盤はしっかり叩こうという意識があったんですけど、叩くだけだったら相手にも拾われてくるなと思ったので少し遊び心っていうかちょっと緩いボール入れる意識したのが結構ハマったかなと思います」と的を絞らせないプレーで相手を翻弄した。最後は相手のミスもあり、25―20でそのまま第3セットを獲得する。

 

第4セットは梅本にかわり尾藤、舛本にかわり坪谷悠翔(文3)を投入。「(舛本に関して)連戦の疲れ、(梅本に関して)やっぱり同じような理由で体が重いように感じて若い力を入れて思い切って楽しんで走り回らせようかなっていうのが一番の狙い、チームを活性化させる意味合い」(野沢憲治監督)と攻撃的な選手を入れ替えた。途中出場の2選手の活躍もあり相手を圧倒し中大はみるみる得点差を広げ、9―4からの5連続ポイント。法大のタイムアウト後、尾藤の強烈なスパイクで連続得点し流れを切らせない。勢いそのままに得点を重ねた中大は25―13で第4セットも獲得。開幕3連勝を達成した。

▲喜ぶ選手たち

開幕からの連勝を3に伸ばした中大。「この春リーグはチームとして優勝という目標をもってやっているのでそこをめがけて一戦一戦、また来週以降チームとしていければいいなと」と柿崎は語る。今後の活躍に注目したい。

 

◆試合結果◆
〇中大3 (25-19、23-25、25-20、25-13)1法大●

(記事・写真:関拓斗)

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◆お知らせ◆
次戦は4月20日(土曜日)に慶應義塾日吉記念館で行われる対慶大戦です。