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全勝中の早大にフルセットの激闘の末、勝利!!ー2025関東大学バレーボールリーグ戦 対早大

2025年5月17日 日本体育大学健志台キャンパス

スタメン(サーブローテーション順)

10  OH   舛本颯真(総3)

18  MB   秋本悠月(総2)

3  OH   梅本春之助(総4)

1  OH   坪谷悠翔(文4)

7   MB   伊藤蒼眞(総3)

24   S     中村悠暉(総1)

12   L  土井柊汰(文3)

27   L  栗原 陽(文1)

残すところ3戦となった春季リーグ、対するのは全勝中で波に乗る早大。第1セットからデュースとなる白熱した試合を展開した。2セット連取し流れをつかんだ中大であったが、第3セット目ではセット後半に逆転を許してしまう。フルセットの激戦となるも第5セットを奪い取り、春季リーグ無敗であった早大に勝利した。

第1セットは早大のサーブから始まった。梅本の切れのあるストレートで1点目を挙げる。早大に一歩リードを許していたが、拮抗した試合を展開していた。しかしセット中盤早大に3連続得点があり、流れを奪われてしまう。20点台になっても依然点差が開いたままであったが、舛本のブロックポイントなどで一気に追い上げ23点で同点に追いつく。デュースになってからは再び両者譲らぬシーソーゲームとなる。流れを破ったのは伊藤のブロックポイント。チームが盛り上がりをみせ、最後は舛本のスパイクで35点目をもぎ取り、35ー33で第1セットを奪取した。

▲スパイクを打つ舛本

1セット目の激闘を制しそのまま勢いに乗りたい中大、2セット目も拮抗する展開になるが1点のリードは守りながら試合を進めていく。いつどちらに流れがいくか分からない状況の中、相手の隙を見逃さない攻撃姿勢やボールをどこまでも追いかけ繋ぎ続ける姿勢を見せ続けた。その後はどんどん調子を上げていき梅本がサービスエースを奪う活躍を見せ、流れを掴んだ中大が25ー23で第2セットを勝ち取った。

 

2セット連取し流れに乗る中大がリードする形で第3セットが始まった。秋本の速攻などで13ー6とさらにリードを広げる。しかし徐々に点差を縮められていき、23点で同点に追いつかれてしまう。梅本や舛本など積極的に攻めるも、川野(早大)の高さのあるスパイクに苦しみ、27ー29で第3セットを落とした。

▲トスを上げる中村

第4セット、相手に流れを渡したくない重要なセットだが、序盤から3連続得点を許してしまい厳しい始まりとなる。中大は負けじとついていくが、勢いにのった早大にサービスエースを許してしまう場面もあり、点差が縮まらない展開が続く。しかし終盤では中村、伊藤がブロック、坪谷がサービスエースで点を奪う活躍を見せ、22ー25とセットは落としたがファイナルセットに向け勢いを再び取り戻した。

最終第5セットも序盤は均衡した試合展開となる。セット中盤に中大に3連続得点が見られ、早大がタイムアウトを要求。早大にサービスエースを許すも、梅本のスパイクにより一本で流れを切る。伊藤のブロックでマッチポイントを奪い取り、最後は舛本のスパイクで15点目を挙げ、セット数3ー2の激闘を制した。

18日に行われる第10戦目は常勝中の明大と対戦。全員バレーで一勝を取りにいく。

▲喜びのガッツポーズをする梅本

◆試合結果◆
〇中大3(35ー33、25ー22、27ー29、22-25、15-11)2 早大●

◆お知らせ◆
次戦は5月18日(日)に日本体育大学健志台キャンパスで行われる対明大戦です。

(記事、写真:今村志歩、藤野真紘)

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