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冷静な追い上げを見せ今季リーグ3勝目!─関東大学バレーボール連盟 男子1部秋季リーグ戦 対国武大

2022年9月10日 神奈川・日本大学健志台キャンパス米本記念体育館

16 OH 柿崎晃(商2)
14 MB 山﨑真祐(総2)
1OH 佐藤篤裕(法4)
7OH 藤原直也(経3)
13 MB 澤田晶(総2)
17 S 村上蓮(経2)
12 L 山本涼(経3)
19 L 羽田汐音(商2)

 これまで2戦2勝と順調に秋リーグ戦の駒を進めてきた中大バレーボール部。今試合も自分達の流れに持ち込み、秋季リーグ戦3勝目を挙げた。


▲円陣を組む選手たち

相手は、秋季リーグから1部所属となった国武大。第1セットの始めこそ順調に点数を互いに重ねていったが、次第に、国武大の攻撃に勢いが乗り、一時は8-13と5点差まで離される。しかし、佐藤主将、藤原を中心に中大の攻撃を立て直し、その点差は2点に。

だがセット終盤、立て続けに相手スパイクに対するブロックミスで点数を与えてしまい試合の流れは再び国武大に。最後は、スパイクをコート前方に打ち込まれ、中大は第1セットを落とす。


▲スパイクを打つ藤原

しかし、第2セット以降は中大が勢いを持ち直す。第2セットでは、序盤から中大がリード。澤田のコートのスパイクは相手ブロックに触れることなくコートの中央に打ち込まれた。その後も勢いを保ち、第2セットは中大が獲得。

その勢いは第3セット、第4セットでも衰えることなく、積極に攻撃を決めて点数を重ね、第3セットも獲得。第4セットでは最後に山﨑と村上相手スパイクに対するブロックが決まり、今試合の勝利を決めた。


▲レシーブをする柿崎

勝利を獲得した中大であったが、第1セットを相手に受け渡してしまったことに対して豊田監督は「自分達の展開をいかに早く作れるかを修正していかなければならない」と話す。

中大バレーボール部の最大の目標はインカレ制覇。その前の道筋として今季リーグどのように成長していくかが要点となる。「しっかり自分たちの最後インカレで戦う形を定められるようなゲームを作っていきたい」(佐藤主将)。

インカレに向けて中大バレーボール部が今季リーグでどのような成長を遂げていくのか目が離せない。

◆試合結果◆
〇中大3 (19-25、25-18、25-19、25-21)1国武大●

◆お知らせ◆
次戦は9月17日(土)に小田原アリーナで行われる対専大戦です。

(記事・写真:松岡愛莉)

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