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部員コラム第5回ー昭和の味 記事・町田航太

中スポ読者の皆さまこんにちは。卓球部・スキー部・レスリング部・馬術部・バスケットボール部担当2年の町田航太です。

今回は3年前に屋台でラーメンを食べた話をしようかと思います。なんで3年前の話をするんだとお思いの方もいると思いますが、外出するたびに脚が筋肉痛になってしまうほど近頃は外出をしていないので単純に話のネタが無いということです(笑)。また気軽に学校に行ったり、遊びに行ったりできる世の中になってほしいですね!

ではスタート!

時に、2017年3月13日。私は、東京ドームでオランダ代表とイスラエル代表の野球の試合を見終えたあと、家に帰るためにJR水道橋駅の方に向かっていました。いつも東京ドームに行くときは西口を使っていますが、その日は気まぐれで東口から帰ろうとして遭遇したのが写真のラーメン屋さんでした。提灯と暖簾を兼ね備えた木製屋台のラーメン屋(しかもガード下)なんて、時代の流れですでに消滅したものだと思っていたので見た瞬間に衝撃を受けました。結構自分は明治から昭和にかけてのレトロな雰囲気やものが好きなので、こういうまさに昭和を代表するようなお店はもちろん大好きです。ということで昭和にタイムスリップすべくお店の方にお邪魔させていただきました。

お店の名前は『雪虎』さん。暖簾をくぐるとそこには温かい電球の光が照らす、昭和の趣が漂う雑多な空間が広がっていました。この日のメニューはラーメン700円、チャーシューメン900円とトッピングのゆで玉子100円、にんにく100円のみというシンプルな構成。出された飲み物は玄米茶でした。ラーメンは昔ながらの味わいで、夜風に打たれながら食べるラーメンはとても美味しかったです。いつも私がお店で食べるラーメンは家系ラーメンばかりだったので、懐かしい昭和の味は逆に新鮮さを与えてくれました。店主の方も気さくに雑談に応じてくれる優しい方で、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。駄菓子屋なども含めて情緒あふれるお店はどんどん消えて行っていますが、これからも末永く生き残って欲しいなというのが私の願いです。皆さまも東口改札前で屋台を見かけたら、是非一度足を運んでみてください!

 

屋台ラーメンの話はこれで以上です。さて話題を現在に戻しますが、ついに月4日に関東大学サッカーリーグが開幕するということで大学スポーツ界もまた復活に向けた準備を着々と進めています。自分も記者の立場から大学スポーツを盛り上げられるように、より精進していきたいと思います! これからも中スポをよろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。