春は東洋大相手に入れ替え戦で見事残留し、この秋も長く続いている1部の舞台でプレーした中大野球部。この秋は春の最下位から見事躍進を遂げ、リーグ優勝の夢は叶わなかったものの2位でシーズンを終えた。成長を遂げた秋を終えた監督、選手たちは何を語るのか。17日間に渡り彼らの思いをお届けする。
連続インタビュー7日目は山本聖選手(文2=鹿屋中央)。春は途中からの出場しかなく歯がゆいシーズンを過ごしたが、今季念願のスタメン出場を果たし持ち味を発揮。来期は持ち味の守備と走力を武器にスタメン定着を目指す。(取材、構成=小野祐司)
▲日頃からバッティングは調子いいと語っていた山本。今季ようやくリーグ戦でヒットを放った。
——今季の2位という結果をどうとらえているか
あと1勝しとけば優勝という結果になっていたかもしれなかったし、日本一を掲げていただけあってとても悔しく思います
——背番号も一桁になって、初スタメン、初ヒットを記録するなど充実したシーズンだったと思うが、手応え的にはどうだったか
できるという自信はあったので結果が出て、より自分の中で自信が付きました
——オフの日のリラックス方法は
外出してリフレッシュするか寮でゆっくりするかです
——スタメンを取りたいポジション、ポジション争いを勝ちたい内野手は誰か
スタメンを取りたいポジションはショートで、今季ショートで多く試合に出ていた石井巧(文3=作新学院)さんに勝ちたいです
▲初スタメンの日には走塁面でも素晴らしいプレーを見せた
——シーズン前に語っていた目標だったスタメン出場を果たせたことに関してどう思っていますか
いつでも行ける準備はできていましたがスタメンで出ることができたのが最後の試合だったので、もっと早い段階で出してもらえるようにするためのアピールが足りなかったと思う。1試合しかスタメンで出れてないことに悔しさが残ります
——それをふまえて、オープン戦、来季の目標
ショートでレギュラー定着です
——初ヒットの時の心情を教えてください
嬉しい気持ちで一杯でした
——自身ではバッティングも調子いいとおっしゃっていたが、それを見せることができましたか
まだ半分も出せていないです。もっと見せられるようにしたいです
▲どの球場でも安定した守備を見せた
——ヒットを打った時の周りの反応
いつも通りでした、そこは
——今回の取材で監督が「守りっていう点では1番うちの中で守れるのが山本、少ない得点でリードを守り切るとなると山本のような選手は必要」と監督からの信頼も厚いですがそこに関してはどう感じていますか
監督からのそういった思いは、凄く伝わってくるのでその期待以上の結果で意思疎通を図りたいです
——自分の守備の売り
足が良く動くことでバウンドを合わせられることと、握り変えの速さです
——サード守っている時とショート守っている時にそれぞれ意識していること
サードは速い打球が多いので1歩目をそれほど早くきらないで速い打球に備えるように待つことを意識しています。ショートはサードと違って距離がある分、前の打球とかは早くいかないと間に合わないので1歩目のスタートと打球の読みを意識して守っています
——足も武器だと思いますが打席でセーフティの構えをしたりして揺さぶることは意識していますか
常にファーストとサードの位置を見ています。少しでも下がっていたらセーフになる確率が増えるので守備の位置などは意識して見ています