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最終日の学生個人、ルーキー植松200mで3位表彰台!ー日本学生陸上競技個人選手権

2024年6月16日 神奈川県・レモンガススタジアム平塚

最終日となった学生個人選手権。前日までの暑さから一転、朝までの雨が競技場内の気温を抑えた。中大勢は男女ともに200mに出場。関東インカレで7位入賞を果たした植松康太(総1)が学生個人でもルーキーにして堂々の3位に輝き、強さをアピールした。


女子200m予選には三浦夏恋(経1)、吉永葉月(文2)、佐藤美里(文3)が出場。初の学生個人となったルーキー三浦は惜しくも準決勝進出を逃すも、昨年B決勝に進出した吉永、佐藤が順当に準決勝へ駒を進めた。しかし佐藤は準決勝には出場棄権。吉永も組4着でB決勝進出となったが、B決勝には出場棄権した。

▲準決勝を走る吉永

男子200m予選には松嶋飛希(法3)、岩本康佑(法4)、檀上翔多郎(商3)、山下佳太(商4)、植松康太(総1)が出場。関東インカレで2位表彰台にのぼったエケジュニア瑠音(法2)は出場棄権するも、同じく関東インカレで入賞を果たした植松、松嶋が組トップの走りを見せ、準決勝進出を勝ち取った。

準決勝組4着でB決勝へと駒を進めた松嶋は、B決勝5着でフィニッシュした。

▲B決勝を走る松嶋

植松は準決勝も組トップで通過し、決勝では0.001秒差で競り勝つ勝負強さを見せ、見事3着でフィニッシュ。「200mでベストをマークした試合で何ができていて今はどうなっているかの確認を行い、修正しては走り、また課題を発見し修正するの繰り返しを行った」と関東インカレ後の調整を明かした植松は、目標として「U20日本選手権の200mで優勝してU20世界選手権に日の丸を背負って出場すること」と語った。今月末に控える日本選手権で、突如中大に現れた期待のルーキーはどのような走りを見せてくれるだろうか。

▲決勝を走る植松

◆試合結果◆

女子200m予選

1組

③三浦夏恋(経1)24秒86

4組

②吉永葉月(文2)24秒76(準決勝進出)

9組

④佐藤美里(文3)24秒75(準決勝進出)

男子200m予選

2組

①松嶋飛希(法3)21秒19(準決勝進出)

3組

⑤岩本康佑(法4)21秒56

⑥檀上翔多郎(商3)21秒62

6組

⑤山下佳太(商4)21秒56

8組

エケジュニア瑠音(法2)DNS

9組

①植松康太(総1)20秒64

女子200m準決勝

1組

④吉永葉月(文2)24秒58(B決勝進出)

3組

佐藤美里(文3)DNS

男子200m準決勝

1組

①植松康太(総1)20秒66(決勝進出)

2組

④松嶋飛希(法3)21秒12(B決勝進出)

女子400mH決勝

松岡萌絵(経4)DNS

女子200mB決勝

吉永葉月(文2)DNS

男子200mB決勝

⑤松嶋飛希(法3)21秒22

男子200m決勝

③植松康太(総1)20秒70

 

(記事:藤本佳野、写真:片岡芹菜、土屋日向、日原優)