安田淳平(商4=聖光学院) 主将のもと、開幕が迫る春季リーグに向けて調整を進めている中大野球部。ドラフト指名を受けた岩城颯空(埼玉西武ライオンズ)、繁永晟(東北楽天ゴールデンイーグルス)、皆川岳飛(読売ジャイアンツ)など下級生からチームを支えてきた選手たちが卒業したものの、今年も高校野球で大いに活躍したルーキーが数多く加入した。今回は中大に新たな息吹をもたらす新入生のインタビューを3日間にわたってお届けします!
第2回は吉野颯真(商1・大阪桐蔭)選手、宮本楽久(商1・大阪桐蔭)選手の大阪桐蔭出身の2選手。練習に参加して実感した高校と大学野球の違い、戦国東都で戦う意気込みを聞いた。
<吉野颯真>(聞き手:紀藤駿太)

▲大柄な体格を武器に長打力を磨く吉野
──お名前と学部学科、ポジションを教えてもらいたいです
「吉野颯真、商学部金融学科、ポジションはファーストです」
──自分の武器は何と考えてますか
「自分の武器はバッティングだと思ってます。自分の長所はやっぱり体が大きいので、長打を狙えるっていうのが一番の強みだと思ってます」
──何食べたらそんなに大きくなれるんですか?
「小さいころから白ご飯とかめっちゃ食べてて、牛乳とかめっちゃ飲んでました」
──何合くらい食べてましたか?
「1日4、5合ぐらい。中学校くらいから」
──それチームとかで食べろみたいに言われたりですか?
「いや、別にそうわけではないですね」
──憧れの選手とかっていらっしゃいますか?
「憧れの選手はやっぱり村上選手(シカゴ・ホワイトソックス)ですね。村上選手はバッティングが良くて、ホームランをたくさん打ったりとか、やっぱり長打がすごく魅力的だなと思うので、そこを目指して大学でも頑張っていきたいと思います」
──バッティングの中で高校までは金属バットでしたけど、これから木製に変わる中で何か変化とか感じてますか?
「やっぱり芯で捉えないと飛んでいかないので、ミート力を上げるというか、芯でしっかり捉えて飛ばせるようにやっていきたいと思います」
──そして中大を選んだ理由とかってありますか?
「一番の理由はやっぱ東都1部に所属していて、すごくOBの方であったり、プロ野球選手もたくさんいて、そこが一番で、次に伊藤(櫂人=文4・大阪桐蔭)さんとか繁永さんとか大阪桐蔭の出身の選手が活躍していて、すごくその人たちに憧れてっていうか、そういう感じで中央大学に行きたいなと思いました」
──これまで対戦したことのある今中大の選手とかだったりっていますか?
「チームでは対戦したことは関東第一の坂本(慎太郎・文1)と京都国際の西村(一毅・商1)は試合はやったことあります」
──その時の印象だったりとかってありますか?
「西村はすごくボール速くて変化球めちゃくちゃいいなって思いました。坂本もピッチャーもバッターも両立してやっていて。体ちっちゃいんですけど、すごくセンスがあるなって思いました」
──地元鹿児島らしいですけど、どうして中学のチームで熊本泗水ボーイズに行かれたんですか?
「熊本泗水ボーイズはすごくレベルが高い選手が多くて、進路とかも良くて、あとはやっぱ人間性とか成長っていうのもあるんで、そういう面で熊本泗水ボーイズに行きたいなって思いました」
──星子(青学大)も熊本泗水ボーイズから大阪桐蔭、そこにも憧れたりとかあったり?
「星子さんもいたし 二つ上の百崎蒼生さんっていう今阪神にいます、その人がすごいなと思って、ここでやりたいなと思いました」
──高校から大阪桐蔭に進んだ理由は?
「大阪桐蔭に進んだ理由はやっぱりレベルの高い選手たちとやって、すごくレベルが高いので、そこの中で競い合って日本一っていう目標を達成したいと思ったから選びました」
──西谷監督の教えの中で一番心に残っていることはありますか?
「やっぱり西谷先生からは毎日努力の積み重ねをしろって言われて、やっぱり1日でもサボってしまったら、やっぱりライバルでやってるとか相手にも勝っていけないんで。その努力の積み重ねが高校 3年間で一番大切だなと思いました」
──大学の4年間でどんな選手になりたいですか?
「やっぱり自分はバッティングしかないと思ってるので、やっぱりそのバッティングを極めて、やっぱりホームランをたくさん打ってチームに貢献できるような選手になって、 4年後プロへ行けるように頑張りたいと思います」
◇吉野颯真(よしの・そうま)◇
学部学科:商学部金融学科
身長・体重:193㌢・108㌔
出身高校:大阪桐蔭高校
<宮本楽久>(聞き手:小川蓮)

▲1年春からのスタメン定着を目指す宮本
──学部学科専攻を教えてください
「商学部国際マーケティング学科です」
──中大を選んだ経緯は?
「そこまで頭にはなかったんですけど、声をかけていただいた大学の中で中央大学の名前が挙がって、高校の監督からもすごく薦められたっていうのもあって、ここに決めました」
──大阪桐蔭出身の先輩の影響も大きかったか
「そうだと思います。繁永さんだったり、伊藤さんだったり。そういう影響は大きいかなと思います」
──実際に中大の練習参加してみてどうか
「すごく雰囲気もいいですし、先輩後輩の中でやったりっていうのも、すごくもう入寮してすぐに打ち解けれるような環境で 寮内でもすごく過ごしやすいっていうイメージもありますし 特に練習はもう一年生だとか四年生だとか関係なく コミュニケーション取りながら練習できてるっていうところは すごくこう強みなのかなというふうに思います」
──同部屋は
「佐藤壱聖(経4=東日本国際大昌平)さんです」
──どんな話を
「最初は自分の高校時代の話とかをよくしてたんですけど、積極的に聞いてくださる方なんで 自分としても結構話しやすくて 結構いろいろ話をさせてもらってます」
──特に仲のいい同期は
「同級生で言うと坂本、西村、下重(賢慎=文1・健大高崎)、白鷹(悠人=経1・桐光学園)、山田(晃太郎=経1・加藤学園)。ここら辺は自分は結構仲良くしてるかなという印象があります」
──オフの日は同期とどう過ごすか
「オフの日で言ったら、ご飯一緒に行ったり、カラオケ行ったりとかしてます」
──趣味は
「これといったものはないですね」
──一人の時とかは
「基本、野球の動画見てたりだとか。最近は中大の試合とかも見ることは多いかなと思います」
──高校時代までで対戦経験のあった中大の選手
「坂本、西村、竹内(啓汰=文1・聖光学院)とかですかね」
──内容は覚えてたりしますか
「坂本と、関東第一とやった時は、最終的に負けて、坂本には投打で結構やられた感じがありました。京都国際とやったときは勝ったんですけど、途中から西村が出てきて、そこからバッティングでいったらもう全然打たせてもらえないような感じで、やっぱり抑えられた感はあるような試合で、勝ったんですけど、勝った気がしないような、そんな試合だったかなと。でも、聖光学院はすごく自分らのいい形で勝てた試合だったかなという印象があります」
──今のところ印象に残った中大の先輩
「やっぱり佐藤壱聖さんはポジションも同じですし、いろいろ話す機会がある中でやっぱりグラウンドに入った時のプレーとかを見たら、レギュラーの方だなっていうふうにわかるような、雰囲気というか、そういうところもありますし。 あと、キャプテンの安田さんであったりはすごく終わってからの自主練もすごいやる方で、そういう面ですごい尊敬できる先輩だなという風に思います」
──大学入学するまでの今回のオフシーズンで重点的に取り組んだことは
「やっぱり現役引退したら、体的にも落ちますし、そういうところでしっかり走り込みであったり、基本的なスイングや守備練習っていうのは欠かさずやっていって、その中で特にしっかりスイングの強さであったりというところを意識してオフシーズンは過ごしたかなと思います」
──高校3年間で出会った一番すごい選手は
「ピッチャーで言うと甲子園で対戦したんですけど、報徳学園から阪神行った今朝丸裕喜選手。やっぱりこう、身長もありますし、投げ下ろしてくるような感じで、特に真っ直ぐの強さと追い込まれてからのフォークの落ち、落ち幅というか、落差というところのコンビネーションがすごく良かったなというのと、とにかくコントロールがいいっていうのもあって、内外の出し入れだったりとか、そういうところもすごい、やっぱり高校の中でもちょっと頭抜けてたかなというふうに思います」
──野球以外に大学生活で楽しみたいこと
「そうですね。 大学は今までの中高とは全然違うと思うんで、そういう意味でも大学生活を楽しみたいなというふうに思っているので、具体的にというよりかは大きく見て、4年間野球以外にも学校の中でも充実できるように、とにかく楽しみたいなという風に思っています」
──自分の強み
「自分は守備かなというふうに思ってるんで。 とにかく堅く、ミスをしないような守備が自分の魅力というか強みかなというふうに思ってるんで、そこを伸ばしていきたいなと思ってます」
──中大のショートは激戦区だが自信は
「まあ、そうですね。今までの経験っていうのを生かしていけば、自ずとこう結果っていうのは良くなるかなというふうに思うんで、とにかく自信を持ってやっていけたらいいかなという風に思います」
──大学野球で改善していきたいところ
「そうですね。ケガっていうのが一番しんどいと思うんで、体のケアっていうところは自分の中で課題というか、自分でケアするっていうことを、不十分にならないように、 自分の思ってる以上にしっかりケアするっていうところは、この四年間大事にしていきたいなと思います」
──4年間のビジョン
「そうですね。 とにかくまずレギュラーメンバーに食い込んでいけるようにやっていって、上手くいけば、1年の春からしっかり出場できるようにっていうところをまずは目標にやっていって、2年以降、レギュラーに定着するというところを目指してやっていきたいかなと思います」
──4年後の目標
「4年後の目標は、ドラフトにかかるように、プロ野球の世界に入りたいっていうのが一番あるので、そこを目指していきたいと思います 」
◇宮本楽久(みやもと・がく)◇
学部学科:商学部国際マーケティング学科
身長・体重:173㌢・75㌔
出身高校:大阪桐蔭高

▲繁永、伊藤櫂の背中を追い中大にやってきた大阪桐蔭コンビ
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