2026年9月24日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789=RHE
中 大 000 100 020=373
国学大 001 000 000=170
[中]東恩納、下重ー山崎
[国]森永、南澤、冨田遼、勝本、中村謙ー石井、落合
[本]なし
◆スタメン◆
1[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
2[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
3[左]横谷 塁(文1=立命館慶祥)
4[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
5[指]髙橋 徹平(文2=関東第一)
6[二]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
7[一]佐々木琉生(商4=健大高崎)
8[捕]山崎 豪琉(文2=細田学園)
9[遊]後藤 新平(国経2=札幌国際情報)
P 東恩納 蒼(商3=沖縄尚学)
青学大から勝ち点を獲得し、第2週は春季リーグ戦優勝の国学大と対戦する中大。1回戦と同じく東恩納が先発登板した。序盤に先制を許すも、武井の犠飛で同点に追い付く。終盤に伊藤櫂が勝ち越し、代打・熊谷陽輝(経3・北海)が追加点となる適時打を放つ。東恩納と下重賢慎(文1・健大高崎)が味方の得点を守り切り、接戦を勝ち抜いた。勝ち点の行方は3回戦に委ねられた。
1回表、先頭打者の安田が二塁打で出塁し、横谷が四球でつなぐ。1死一、三塁の好機をつくるも、その後は相手先発・盛永に封じられ、先制点にはつながらず。
先発・東恩納は18日の1回戦も先発登板するも敗戦投手となっていた。今試合では初回、2回を無安打に抑え、順調な立ち上がりを見せる。
▲1回戦に続き先発を託された東恩納
しかし3回裏、味方の失策も絡み、2死一、三塁のピンチを背負う。相手の上位打線を断ち切りたい場面だったが、緒方(国学大)の適時打で1点を先制される。
先制を許した直後の4回表、先頭の伊藤櫂が四球、髙橋徹が安打で出塁し、無死二、三塁の好機をつくる。武井は初球を叩き、センターへの犠牲フライで同点に追い付いた。
▲同点の犠牲フライを放った武井
6回表、先頭の横谷がセカンド強襲の内野安打で出塁。クリーンナップで得点を挙げたい中大だったが、後続が倒れ、得点にはならなかった。
東恩納は走者を出しながらも粘りの投球を見せる。4、5、6回と一打勝ち越しの緊迫した場面で確実に三振を奪い、ピンチを脱出した。7回裏には、先制打を放った緒方(国学大)に四球を許すも、後続を断ち切る。最終的に7回1失点(自責点0)8奪三振の好投でマウンドを降り、打線の援護を待つ。
8回表、安田が四球を選び、2死で打席に入ったのはプロ注目の伊藤櫂。「チームのためになるところで打てればいい」とチームメートと話していたという。直球を跳ね返し、右中間を破る勝ち越しの適時打となった。髙橋徹が内野安打でつなぎ、一、二塁の好機で代打・熊谷が打席へ。「逆らわずにセカンドの頭を意識した」という一球はライトへの適時打となり、1点を追加し3-1とする。
▲追加点の適時打を放ち、1年春以来の打点を挙げた熊谷
2点リードで迎えた8回裏、下重が登板。先頭の花田(国学大)の二塁打などで2死満塁のピンチを空振り三振でしのいだ。9回表、打線は三者凡退に抑えられ、追加点は奪えず攻撃を終える。
9回裏もマウンドに上がった下重は先頭打者に四球を与えるも、三者連続三振に仕留め、3-1で試合終了。国学大との対戦を1勝1敗とし、第2週の勝ち点の行方は翌日の3回戦に持ち越された。
▲2回を無失点に抑えた下重
終盤に決勝打を放った伊藤櫂は「1点が欲しい時にコンパクトに打ちにいく」バッティングが「一つの自分の技術になった」と話す。「今回みたいにまたいいところでチームを勝たせられる1本を打てればいい」と勝利に対する思いを述べた。
貴重な追加点となる適時打を放った熊谷は「うれしすぎて気づいたら櫂人さんがホームに還っていた」と振り返る。1年春以来となる打点を挙げ、個人としても待望の一打だった。
2回無失点の下重は、周囲から「球速以上のスピードがある」と言われるというストレートを持ち味に、6個中5個のアウトを三振で奪った。清水監督は2点リードの投手戦で起用した下重に関し、「大舞台(甲子園、U18)の経験」を買って「任せようと思いました」と話した。
▲囲み取材に応じた下重、熊谷、伊藤櫂
第1週に青学大から勝ち点をつかんだ中大。第2週の勝ち点の行方は3回戦にかかっている。伊藤櫂は「今回ここで負けてしまったら、初戦の勝ちも意味がなくなってしまう」と3回戦に向けた強い思いを口にした。
◆試合結果◆
〇中大3-1国学大●
◆お知らせ◆
次戦は9月25日(金曜日)に明治神宮野球場で行われる対国学大3回戦です。
(記事:福島佳那子、写真:紀藤駿太、比留間柚香、寒田理菜)
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