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「個人の目標を決め、今何ができるかを考える」ーオンライン取材企画・ゴルフ部

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、明かりが消えたスポーツ界。大学スポーツも開催予定だった各大会の中止や延期といった影響を受けています。4年間というタイムリミットがある大学スポーツ。このような出口が見えない状況の中、大学生アスリートたちはどのような思いで1日1日を過ごしているのか。中スポを通して、この1年を戦う選手・スタッフの皆さんの声をお届けできればと思います。第21回はゴルフ部。主将の齋藤太稀主将(理工4)にお話をお伺いしました。

※この取材は5月19日に書面にて行われたものです

 

――今の部の現状、部員の状況について教えてください。

「活動中止のため自宅待機しています」

 

――監督、コーチから自粛期間を迎えるにあたって、指示はありましたか。

「今後試合が開催された時のために各自気持ちを切らさず準備を進めるようにと指示がありました」

 

――部員間でコミュニケーションは取れていますか。

「監督も含めてzoomでミーティングを行っています」

 

――制約がある中でどのような練習をしていますか。

「トレーニングは毎日欠かさず行っています。あとは室内で可能な範囲のショット練習・素振りなどをしています」

 

――チームとして苦労していることはありますか。

「外出できないことが一番の難点です。自宅待機の指令が出ているため、圧倒的に練習の質が落ちてしまいます。その中で、できる範囲の練習で感覚を鈍らせないよう部各自取り組んでいます」

 

――当初の全体、斎藤主将の目標を教えてください。

「どちらもリーグ戦で優勝しAリーグへ昇格することが目標でした」

 

――自粛前の部員全体の状態や雰囲気、ご自身の調子はどうでしたか?

「部の状態は試合前でしたがリラックスしていてよい状態だったかと思います。私自身の調子もよかったと思います」

▲部の集合写真

――春季試合の中止が決定。部員の反応と主将の率直なお気持ちについて教えてください。

「部員全員がとても残念な気持ちだったと思います。昨年優勝争いをしていて惜しくも敗れて2位だったので、今年こそは優勝しようと例年以上に意気込んでおりました。その中で春季試合の中止はっても残念でした」

 

――先行きが不透明ですが、モチベーションを保てていますか。

「皆同じ状況だからこそ今がチャンスと考え、モチベーションを保っています」

 

――どのようにしてモチベーションを保っていますか?

「ライバル校も自粛から解放されていないからこそ、Zoomなどを利用して部員の現状を報告しあうことで気落ちを鼓舞しあいながら、モチベーションを保っています」

 

――自粛期間ではありますが、主将として意識すること、チームの皆さんに求めることを教えてください。

「私自身も含めて、個人の目標を決めそれを達成するために今何ができるか考えて行動してほしいと思います」

 

――ありがとうございました!

 

☆新入生募集!☆

<齋藤太稀主将・プロフィール>

なまえ:さいとう たいき

ニックネーム:たいき

生年月日:1998年4月26日

出身地:新潟県

身長・体重:165㌢・60㌔

好きな食べ物:

趣味:フットサル

特技:家事

好きな芸能人:小倉優香

 

写真提供:ゴルフ部

記事:「中大スポーツ」新聞部