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強豪相手に痛恨の5失点で無念の敗戦ー関東大学サッカーリーグ戦1部 第18節 対明大

12月15日 RKUフットボールフィールド A面

▼スタメン

GK 21坪井湧也(商3)

DF 14和田悠太(経3)、27牛澤健(経1)、12塩崎悠司(経3)、15岡井駿典(法2)

MF 26田邊光平(法1)、19村上達哉(文4)、7高岸憲伸(文3)

FW 25山﨑希一(経1)→74分 29矢尾板岳斗(商1)、35栗山且椰(商1)→57分 32小島偉央(商3)、22鈴木翔太(文2)→62分 10大久保智明(経4)

▼試合結果

●中大0ー5明大〇

新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期となっていた第18節は、強豪明大との1戦となった。2部降格が決まるなど苦しいシーズンを送っている中大。上位との大一番で、なんとか得点を挙げ、来季へと勢いをつけたいところだ。

中盤でボールをつなぎ、サイドからの展開を試みる明大に対し、中大は前線から積極的にプレスを仕掛け、チャンスをうかがう。序盤から激しい攻防を繰り返す中、迎えた前半5分。相手のパスミスからボールを奪うと、栗山がロングシュートを放つ。しかし、これは惜しくもゴールポストの右へ外れる。

両チーム得点を奪えない中、チャンスを演出したのはまたも中大。同22分、相手ペナルティエリア付近でボールをもった高岸がシュートを放つも、DFに阻まれてしまう。

同43分には、サイドを崩され、ピンチを迎えるが、坪井の好セーブによって難を逃れる。得点を奪うことはできなかったものの、果敢に攻撃を仕掛け、前半を終える。

▲上位との大一番に臨む中大イレブン

前半の勢いそのままにゲームを作りたい中大であったが、後半は苦しい立ち上がりに。後半1分、自陣ペナルティエリア付近で、明大にFKのチャンスを与えてしまうが、ここも坪井の好セーブで危機を脱する。しかし、迎えた同9分、右サイドから相手の突破を許すと、クロスを挙げられる。最後はヘディングを沈められ、先制点を献上。

同10分には、坪井のはじいたボールを拾われ2失点目。さらに、同15分には、PKから続けざまに3点目を与えてしまう。

攻め込まれる展開の中、なんとか突破口を見いだしたいところ。同18分、31分にそれぞれ大久保、矢尾板を投入するも、流れに乗れない。

試合終了間際の同43分に、左サイドを崩され、痛恨の4失点目を喫すると、同44分にも失点。為す術なく、上位との一戦を5-0で終えた。

ドリブルで仕掛ける矢尾板岳斗

得点力不足を解消することができず、6連敗となった。前半は、明大に臆することなく、勇猛果敢に攻め、拮抗した試合展開を見せた。しかし、後半に入ってからは、完全に相手に主導権を握られる形になってしまった。

残された試合は、あと1節。4年生にとってはもちろん、このメンバーで臨む最後の試合だ。それぞれの思いをぶつけ、なんとしても勝ち星を挙げたい。

 

記事:「中大スポーツ」新聞部

写真提供:中大サッカー部