• Twitter
  • facebook
  • instagram

前節の勢い続かず法大に悔しい敗戦、Aブロック優勝を逃す―関東アメリカンフットボールリーグ戦 第3節 対法大

2021年11月14日 横浜スタジアム

強敵日大相手に歴史的勝利を飾った中大ラクーンズは法大と対戦した。3Q目まで無得点と苦しい展開が続く。4Qでようやくタッチダウンを決めるも、すぐさま点数を取り返されてしまい、流れに乗りきれずに13−30で試合終了。悔しい敗戦となった。


▲相手チームと激突する直前の選手たち

法大のキックで開幕した第1Q。パスの失敗が相次ぎ、得点にはつながらず。法大のフィールドゴールを許し先制されてしまう。それ以降も攻撃がつながらず、2回目のフィールドキックを浴び、6−0で第1Qを終えた。続く第2Qでも法大の攻勢に圧倒され、無得点で後半戦へ。

流れを変えたい第3Q。
RB北原健作(経2・佼成学園)のランが光り、残り3yまでボールをつなぎ、チャンスを引き寄せた中大。そこからボールを放つもキャッチに失敗し、得点ならず。続くフィールドキックも点数には至らず、攻守交代となり、そのまま第3Q終了。

▲相手チームを見つめる西澤

このままでは終われない第4Q。QB西澤 慧介(商3・中央大学附属)でようやく中大が今試合初得点。しかし間髪入れずに法大のタッチダウンも決まり、終始法大ムードが続く。TE内山航希 (経4・横浜立野)の決死のタッチダウンが成功し、続くキックで合計7点を追加するも、3Q目までの無得点を取り返すことができず13−30で試合終了。法大に敗北した。

次戦の明大戦は今シーズン最後の試合となる。法大戦の敗戦を糧にし、有終の勝利を目指す。
▲タッチダウンを決めガッツポーズをする内山

◆試合結果◆

〇中央大学RACCOONS13-30 ●法政大学ORANGE

0  1Q  6

0  2Q  10

0      3Q  7

13    4Q  7

TE・内山航希 (経4=横浜立野)

①試合を振り返って

前半ではディフェンスが低スコアで抑えてくれている中、オフェンスはなかなか進めることができず、ディフェンスに負担をかけてしまった。後半ではオフェンスが優勢になることもあったが、あと一歩及ばない場面がいくつもあり、この一歩の大きさを痛感した試合だった。

②次節に向けた意気込み

次節は、我々4年生にとって最後の試合になる。自分たちのためにも、お世話になった方々のためにも負けて終わるわけにはいかない。そのため、今回出たミスを修正し、今までやってきたことを形にできるように残りの2週間を過ごしていきたい。

QB・西澤 慧介 (商3=中央大学附属)

①試合を振り返って

ディフェンスが何度も粘って止めてくれたシリーズを得点に結びつけなければならなかったと思います。敗因は僕自身、反省し考え練習に励みます。

本当に応援ありがとうございました。

②次節に向けた意気込み

僕たちが一年間取り組んできたことが正しかったかを証明する最後の試合になります。この2週間、できること全てやって、必ず歴史に名を刻むオフェンスユニットを作り上げます。

応援よろしくお願いします。

◆お知らせ◆

次戦は11月27日(土)に横浜スタジアムで行われる対明大戦(第4節・13:30K.O.)です。

(記事:小野澤美優、写真:鈴木左和)

Instagram@chuspo_report