ついにアメリカンフットボール春のオープン戦が開幕した。雨の降る中での試合となったがプレーは白熱。第2Qでは2つのタッチダウンを奪う猛攻で13-7とし前半を折り返す。第3QではRB舟根凛が(法2=中央大学附属)この日、2つ目のタッチダウンを成功させ点差を広げると、終始試合をリード。最終的には27-7で快勝、開幕戦白星発進となった。試合後、主将のOL藤原快(商4=南山)は「今シーズンは学生日本一を目標に今までとは全く違う自分達になろうと取り組んでいます」と語った。昨年感じた確かな手応えと優勝を逃した悔しい思いを胸に、今シーズンは進化したラクーンズを見せてくれるはずだ。
▲開幕戦で白熱した試合を見せた選手たち
◆試合結果◆
〇中央大学RACCOONS27ー7●桜美林大学THREENAILSCROWNS
0 1Q 0
13 2Q 7
20 3Q 7
27 4Q 7
◆選手からのコメント◆
OL・藤原快(商4=南山)
桜美林大戦は春の初戦ということもあり綺麗にやろうとせず、泥臭いプレーをしようと話していました。怪我人などでメンバーが揃わない中、勝利することができ一定の評価はできると思います。しかし目指すべきチームやプレーにはまだまだ到達していないので、少しずつ積み上げていきたいと思います。
RB・舟根凛(法2=中央大学附属)
練習したことを発揮出来たプレーもありましたが、まだまだ課題が残る試合でした。今の自分に足りないものを、日々の練習で突き詰めていきたいと思います。
WR・堺康士郎(総政4=県立横浜栄)
チームとしても個人としてもいいスタートが切れたと思います。活躍できたことは素直に嬉しいが、要所要所でイージーなミスがまだあるため、日本一を目指す上で秋大会までに修正する必要があるとも感じました。
DB・出木岡修(経4=福岡講倫)
初戦を勝てたことは素直に嬉しく思います。ただ、チームとしての課題だった1Qから激しくフットボールをすることについては、後半からギアが上がり前半から理想のプレーができなかったことは反省です。試合を通して出た課題を次戦までに改善し、準備を重ねたいと思います。
(記事:竹内賢心、写真:佐藤ちひろ)
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