２年ぶりの開催となった東都大学野球春季リーグ戦。チームは開幕６連勝とロケットスタートを切り、最後は優勝校・国学大との直接対決までもつれ込むも、惜しくも２位でリーグ戦を終えました。優勝は逃したものの、チーム力の強さを十分に感じたシーズンとなりました！今回はリーグ戦で存在感を発揮した選手７名のインタビューを７日間にわたってお届けします！第５回はリーグ戦途中出場ながら抜群の長打力で中大打線の主力を担い、最終的に新人賞を獲得した高橋隆慶（文２＝明秀日立）です！
<髙橋隆慶>
▲大雨の中、逆転３ラン本塁打を放ち勝負強さをみせた亜大戦。しかし今季の大ブレイクの裏には、周りから吸収する貪欲さと並々ならぬ努力があった
（春季リーグを振り返って）
「自分にとっては初めてのリーグ戦だったので不安もあったのですが、楽しんでやろうと思いながらやることができました」
（リーグ戦を迎えるにあたってテーマにして取り組んできた部分）
「色々なポジションを守ってきたのですが、どこでも出られるように打撃を中心として試合に出ることを目標としていて、その打撃で結果が出たので、それはキャンプからも調子が良かったので良かったと思います」
（リーグ戦初安打が本塁打と打撃が好調で新人賞も獲得したが、昨年との変化を挙げるとすれば何か）
「１年生のときは試合の出場がなかったのですが、去年でいえば牧さん（秀悟＝横浜DeNA）であったり森下さん（翔太＝商３・東海大相模）など近くに打てる右バッターがたくさんいたのでそういう選手のバッティングを日々の練習の中でも参考にしながら自分に取り入れていったことで結果に表れたので、今後も周りの人を観察してバッティング以外でも取り入れていけたらと思います」
（打席に入るときに意識していることやルーティン）
「自分のスイングをする、３球しっかり振るというのを心がけています」
（秋季リーグに向けて取り組むこと）
「今回は打撃でチームに貢献することができたので、秋も継続しつつ、ミスで目立ったところもあったのでそういったところを秋までに克服してよりチームに貢献できるようにしていきたいと思います」
（秋季リーグでここを見てほしい！というアピールポイント）
「打撃が持ち味なので、秋もそこを見てほしいと思います」
（最後に秋季リーグの目標を聞かせてください）
「優勝が手に届くところまでいって最後直接対決に敗れて悔しい思いをしたので、秋は４年生にとって最後のリーグ戦でもあるので、そこはしっかり優勝目指してやっていきたいと思います！」
◇髙橋隆慶（たかはし・たかのり）◇
生年月日：2001年12月21日
学部学科：文学部・人文社会学科・英語文学文化専攻
身長・体重：１８５㌢・88㌔
出身高校：明秀日立高校
記事・写真：「中大スポーツ」新聞部
