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投手戦白熱! 決着は四回戦へ持ち越しー東都大学野球春季リーグ戦 対亜大三回戦

5月15日 神宮球場

チーム 123 456 789 101112 1314=RHE

亜 大 000 000 000 000 00=050

中 大 000 000 000 000 00=050

[亜]内間、松本健、松本晴、岡留ー佐久本

[中]植田、後藤、皆川ー古賀

[本]なし

◆スタメン◆

1[中]五十幡亮汰(法3=佐野日大)
2[一]内山 京祐(文3=習志野)
3[二]牧  秀悟(商3=松本第一)
4[指]倉石 匠己(経3=東海大市原望洋)
5[右]森下 翔太(商1=東海大相模)
6[捕]古賀 悠斗(法2=福岡大大濠)
7[左]大工原壱成(商4=桐光学園)
8[三]石田 瑛平(商2=習志野)
9[遊]中川 拓紀(商2=宇治山田商)
P   植田 健人(経2=興国)

 

二回戦、粘り勝ちで延長戦を制し勝ち点獲得へ望みをつなげた中大。三回戦も延長14回に及ぶ接戦となった。両チーム得点圏までランナーを進めるものの、白熱する投手戦を前にあと一本が出ず引き分けのまま試合終了。「1点がなかなか取れなかった。亜細亜は今年も粘っこいチーム」と清水監督もコメント。勝負の行方は翌日へ持ち越しとなった。

▲一・二回戦に続き先発を務めた植田

先発の植田は、「球はあまり良くなかったけど、野手がいいプレーをたくさんしてくれたので。バックに助けてもらって気持ちで投げた」とランナーを出しても決して得点を許さず、6回までを守り切った。

▲11回表、三振を取りほえる後藤

植田の後を守ったのは一、二回戦もリリーフを務めた後藤。「0-0だったので、先制点を取られないように、いつもより強い気持ちでいった」とマウンドに上がった。7回から延長13回まで得点を許さないだけでなく、10奪三振と剛腕でチームを沸かせた後藤。先発植田も「今日は自分よりも後藤。すごく球が良かった」と力投をたたえた。「明日もリリーフで投げると思うので、気持ちを切らさず一球一球全力で投げたい」と勝ち点獲得へ意気込んだ。

▲延長14回、最後の攻撃へ士気を高める選手たち

最終回を守った皆川を含め、3時間半を超える長丁場にも関わらず完ぺきなピッチングを見せた投手陣に対し、打線がつながらなかった中大。「今日は本当にピッチャーが頑張ってくれた。明日は自分たち野手が打って楽な展開を作りたい」(大工原)と明日は攻守ともに力を発揮したい。ついに勝ち点獲得となるか、次戦に期待だ。

*対亜大四回戦は16日13時試合開始です。また、17日に予定されていた対立正三回戦は延期となりました

◆試合結果◆

中大0-0亜大

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部