櫻井亨佑(商4=習志野) 主将のもと、開幕が迫る春季リーグに向けて調整を進めている中大野球部。西舘勇陽(読売ジャイアンツ)、石田裕太郎(横浜DeNAベイスターズ)をはじめとする下級生からチームを支えてきた選手たちが卒業したものの、高校時代から大きな注目を浴びたルーキーも数多く加入した。今回は中大に新たな風をもたらす新入生11名のインタビューを5日間にわたってお届けします!
第1回は子安秀弥(経1=東海大相模)選手、平井智大 (文1=駿台甲府) 選手、高橋史佳 (経1=日本文理) 選手の3投手。それぞれ高校では実績を残しながらも、最後の夏は悔しさを味わった彼らに当時の思いと今後の目標を聞いた。
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<子安秀弥>(聞き手、構成:志水恒太)
▲25日の薩摩おいどんカップ対法大戦では好投を見せ、春季リーグ戦での登板も期待される子安
──入寮してからどのくらい経ちましたか
「1月30日に入寮したので半月くらいですね。徐々に慣れてきてるって感じです」
──中大を選んだきっかけやタイミングは
「まず基礎がしっかりしていて、東都リーグっていう高いレベルで自分も野球がやりたかったので、去年の2月に練習会に参加して、その後に決まったという感じです」
──東海大相模高校への進学を決めた理由については
「中学校から日本一のチームで野球をやらせて頂いて、そこで門馬監督(現創志学園高監督)が試合を観に来てくれていて声をかけて頂いて、まさかそんなところから声がかかるとは思っていなかったんですけど、門馬監督もすごい監督ですし相模も甲子園常連で、野球やるなら絶対甲子園に出たいと思っていたので、そこでも高いレベルを目指して相模に決めました」
──入寮する前と入ってからの雰囲気はそれぞれいかがですか
「大学になると4年生までいるので、やっぱりちょっと怖いのかなとか上下関係があるのかなと思っていたんですけど、話してみたら全然優しくて、野球では基礎がしっかりしていて丁寧な野球をやっているというイメージで入ってきたのですが本当にそれは変わらず、みんな真剣にやっていると感じます」
──参考にしたいと感じた先輩はいらっしゃいますか
「投手だったら三奈木(亜星=商3・浦和学院)さんです。まずはボールが速いっていうのと、決め球がしっかりあって、自分は落ちる形のボールが苦手なんですけど、亜星さんはフォークとかすごくてマウンドさばきもかっこいいので憧れてます」
──現時点で感じる高校野球と大学野球の違いは
「高校よりも練習時間が短くて、投手だと特に自主練習が多いので高校では絶対やらないといけなかったものが大学では逃げる所も多いように感じたので、そこで自分がどれだけ練習できるかで変わってくるかなと感じています」
──これまでのベストピッチを挙げるとしたら
「中学では3年生の夏の全国大会で10奪三振完封できた時で、高校は2年の秋の4回戦で桐光学園さんに勝った試合です」
──秋、夏と敗れた慶應義塾高校が甲子園優勝しました。実際に戦ってみていかがでしたか
「応援に関しては自分が2年生の夏の時点ですごくて、秋もそれを頭に入れながらやったんですけど、秋は自分の自滅というか、4回戦通りのピッチングができていれば何とかなったのかなと思っていました。3年の春にやった練習試合では真っ直ぐを多めに投げて抑えられて、やっぱり変化球の方が打たれるのかなと感じて夏に向かったんですけど、慶應さんはセンバツを経験しているっていうのがあって目指すところが仙台育英という風になっていたので、夏はもう全然違うチームになっていて、何投げても抑えられないって感じでしたね」
──高校3年間で一番学んだことは
「勝負は簡単ではないということですね。そこに行けば絶対に(甲子園に)出れるということではなくて、あとは野球よりも私生活の大切さを学びました。大事な場面で私生活がきっちりしていないと悪い方が試合には出てしまうということは学びました」
──お手本にされているプロ野球の選手はいらっしゃいますか
「阪神タイガースの村上頌樹選手です。あとは去年まで青山学院にいた下村(海翔・阪神タイガース)選手が自分と身長があまり変わらないんですけど大学であれだけ活躍できるってことを見せてくれたので、リズムとかも似ていると思っているので参考にしてやっています」
──高校の同級生にも東都に進む選手がいらっしゃいます。特に及川(将吾・亜大)選手に関しては佐倉シニアからバッテリーを組んだ仲かと思いますが大学の舞台での対戦に対しての思いは
「一番気合が入ります!仲も良くていつも一緒にいましたし、中学の時はずっと受けてもらっていて高校でもショートで後ろから声かけてもらったりしてたんですけど、やっぱり違うチームになったら一番力が入る選手だと思います」
──同世代の神奈川からは横浜高校の緒方選手が国学大に進学されました。これまでに対戦はありましたか
「いや、一回も無いです。でも知ってはいて、お互い話したりとかは、自分たちが引退した後に下の代が横浜と秋の大会で戦って、お互いに応援に来てたところでたまたま会って、『同じだね〜』みたいな感じで少し話しました。ぶつかったら絶対抑えたいです」
── 一発勝負のトーナメントとは異なるリーグ戦となりますがその部分についてはいかがですか
「リーグ戦になっても高校とかと変わらず目の前の1試合に勝つという、全力でぶつかっていければいいかなと思っています」
──現在は主にどういった練習をされていますか
「毎日ランニングとトレーニングをやって、週3くらいでピッチングやってます。体幹だったりトレーニングが多いです」
──身体の変化などは感じますか
「高校引退してからウエイトトレーニングを多めにやって筋肉もついてきて体重も増えたので、ストレートの質が良くなって球速もちょっと上がりました」
──それぞれの最速は
「今は147㌔まで上がって、高校の時は145㌔でした」
──現在の身長と体重は
「175㌢・74㌔です」
──同級生に力のある投手が多く入部されましたが刺激にはなりますか
「そうですね、東恩納(蒼=商1・沖縄尚学)がいるので。負けたくないです!全員仲良いんですけどやっぱり東恩納は体の使い方だったり変化球がすごいので、それをもう少し聞いて盗みたいなと思います」
──具体的に東恩納選手のどういった部分を参考にしたいとお考えですか
「投げる時にフォームを閉じていくのがすごい上手くて、あとスライダーが2種類あってそこもすごいので、そこをもっと聞きたいなと思っています」
──自分のピッチングのアピールポイントをどう捉えていますか
「バッターに絶対気持ちで負けないというところです。インコースを攻めれるところとコントロール、あとはストレートで押せるところです」
──座右の銘や大切にしている言葉はございますか
「あんまり無いんですけど、高校の時にコーチによく『本気』って言われていて、深いですよね。本気って。『本気でやれ』ってよく言われてたんですけど、本当に本気でやっていたら強くなれると思うんですけど、周りから見て本気じゃなかったらそれは違うんじゃないかなとも思って、深いよなって思っていました」
──大学で大きく伸ばしていきたい部分は
「まずは身体づくりをしっかりしてもう少し体重を増やしてストレートのスピードと質をもうちょっと、150㌔は絶対行きたいなと思っています」
──変化球は何球種ほど投げられていますか
「スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、フォーク、ツーシームです。他のピッチャーよりは多い方だと思います。元々結構器用に使えます」
──同部屋の先輩は
「郭(家樺=商3・郁文館)さんです。めっちゃ楽っす。ずっと気にかけてくれているので、お兄ちゃんみたいな感じで優しいです。ちょっと寝るのが早いので電気消すのは早いんですけど、何も見えなくて何もできなくなっちゃう時とかはあります(笑い)」
──最後に今年1年間の目標と4年間のビジョンを教えてください
「今年はまずリーグ戦で投げたいなと思っています。これからは4年後プロになるために体づくりからしっかりして勝てるピッチャー、ここぞっていう場面で任されるピッチャーになりたいなと思っています」
◇子安秀弥(こやす・しゅうや)◇
学部学科:経済学部・経済学科
身長・体重:175㌢・74㌔
出身高校:東海大相模高校
<平井智大>(聞き手、構成:山里莉子)▲恵まれた体格が際立つ平井
──練習に参加してどれくらい経ちますか
「1ヶ月近くですね」
──練習には慣れましたか
「そうですね。だいぶ馴染めているんじゃないかなと思います」
──高校の時と練習の雰囲気などは違いますか
「高校の時よりかは自分で考えてやる時間っていうのが増えて、しっかり自分の課題に向き合ってやれる時間が多いのかなと思います」
──練習の中ですごいなと思った先輩は
「みんなすごいです。練習とかも黙々とやっていたり、メニューがあるんですけど、それも簡単にこなすのでそういうところがほんと先輩たちすごいなと思います」
──寮で同部屋の選手は
「村山(太一=文3・札幌光星)さんと坂本(典優=経2・尾道)さんです」
──入学前の中大のイメージは
「元々中央大学自体自分も詳しくわかんなくて、名前だけ知ってたって感じだったんで、そんな想像もつかなかったというか」
──その中で中大に進学を決めた決め手は
「他にも大学行く選択肢があった中で、中央大学がその中で一番いいっていうのは高校の指導者の人たちと話し合って決めたって感じです」
──ストレートの最速は何キロですか
「151㌔ですかね」
──高校でここまで球速が伸びたきっかけはありますか
「高校3年間の中で一気に伸びたというよりか、1ヶ月に1、2キロのペースで伸びたって感じだったので、やってた練習が自分の身体にちゃんと染み付いていってそれが積み重なって球速アップに繋がったのかなと思います」
──具体的にはどういった練習をされてきたんですか
「投球動作を細かく分けて、その中のひとつひとつを繰り返し練習するっていう感じのやつとか、あとはウエイトトレーニング、走ったりですかね」
──高校3年の夏の予選にマメの影響で先発できなかったが、その時の心境は
「自分も元々決勝投げるつもりでいたんですけど、自分よりチームが勝つためにって考えた時に、他のピッチャーが3人いたんですけど、3人に任せた方が勝てるのかなと思ったんですけど、やっぱり投げれなかったっていうのは悔しいと思いますし、(背番号)1番背負ってて大事なところで投げれなかったっていうのは申し訳なかったなと思います」
──高校3年間で得られたものは
「なんていうんだろう(笑い)。楽しかったし、苦しくはなかったですけど。ずっと課題が見つかったらその課題を克服して、また新しい課題が見つかって克服しての繰り返しだったので」
──ひたすら自分と向き合って課題をつぶして3年間を過ごしてきた感じ?
「そうですね」
──大学の練習の中で課題は見つかりましたか
「大学の先輩たち見てても基礎体力から全然差もありますし、また新しい課題が見つかった感じです」
──自分のアピールポイントは
「強いていうなら、全然緊張しないとは言い切れないですけど、試合になったら周りに影響されないっていうか相手の応援とかも気にならなくなりますし、そういうところは長所かなと思います」
──大学4年間で伸ばしていきたいところは
「とりあえずまず試合に出て、自分の現在地を知ってからですかね、それを見つけるのは」
──憧れのプロ野球選手はいますか
「いないんですよね。小さい頃はいたんですけど。参考にはするんですよ、いろんな選手がいる中でその人の練習だったり変化球の投げ方、投球フォームとか」
──基本的には自分との向き合いで成長していこうという感じ?
「そうですね」
──座右の銘はありますか
「座右の銘って言えるかわかんないですけど、『ほっとけ自分の人生だ』っていう言葉は気に入っています」
──誰の言葉なんでしょうか
「高校の時の沖縄の修学旅行の時に、Tシャツを買ったんですよ、お土産で。自分で文字を入れられるっていうのがあって、それで『ほっとけ自分の人生だ』の”自分”のところが”俺”ってなっていて。俺よりは自分って言った方が自分にはしっくりきたっていう。自分自身もそうですし、他の人だって他の人の人生だからって感じですかね。『ほっとけ自分の人生だ』っていう言葉が自分の中でしっくりきて、気に入ってます」
──だれがライバルとか関係なく自分?
「そうですね、他の人とか関係なくまずは自分っていうところですかね」
──現在の身長・体重は
「190㌢・96㌔です」
──身長190センチって相当大きいですよね
「そうですね。だけど日頃猫背なのでそんな大きく見えないです。そこの姿勢も改善しなきゃいけないんですけど」
──大きく見られるように?
「そこもあるんですけど、ずっと猫背だとやっぱり身体自体の動きも悪くなると思うので」
──小学生の時からずっと大きかった?
そうですね
──ご両親も高身長ということですか?
そうですね、両親も大きいです
──1年生のみんなとは仲良くなれましたか
「だいぶ仲良いと思います」
──特に仲良い人とかいますか
「もう満遍なくですね(笑い)」
──4年間での目標と将来のビジョンは
「今は全然考えてないですね。練習自体には慣れてますけど、試合とかに出てないので、とりあえず1年間けがせずにやっていけるかって感じですかね」
◇平井智大(ひらい・ちひろ)◇
学部学科:文学部・心理学専攻
身長・体重:190㌢・96㌔
出身高校:駿台甲府高校
<高橋史佳>(聞き手、構成:松岡明希) ▲1年生でのリーグ戦デビューを目指す高橋史
──新生活始まっていかがですか
「自分新潟出身なんですけど、自分が住んでいるところはまだ雪が降っているので、乾燥しているなと思います。充実した毎日です。東都の一人一人のレベルの高さを感じています」
──中大に入学を決めた決め手はありますか
「3つ上に種橋(諒=経4・日本文理)さんがいて、その縁もあって練習会に参加したのもありました。大学進学するなら東都で野球をしたいという思いがありました。練習会に参加した時に、たまたま西舘(勇陽・読売ジャイアンツ)さんのボールをシートバッティングで打席に立って見ました。球の強さ、変化球のキレを見て、ああいう球を投げたいと自分も思いました」
──大学で野球をやるなら東都と思った理由は
「よく言われる戦国東都というのもありますし。よく東都の配信を見ていたこともあります。自分が高3時の東都のピッチャーはドラ1で(プロに)行かれて。そういう高いレベルでピッチングしたら楽しいし、そこで抑えたら一番の評価になるのかなと思いました」
──種橋さんはどんな方ですか
「高校の時は入れ替わりなんですけど、高校の練習に来てくださった時には話をしました。練習会に行ったときもご飯に連れて行ってくれて、非常にお世話になっています。本当に優しい先輩で、学部とか何もわからなかったから、教えてくれました。どういう授業をとったほうがいいかなども教えてくれて、聞いたことは丁寧に答えてくれる優しい先輩です」
──清水監督からの言葉は何かありましたか
「もともとは高卒プロを目指していたけれども、けがとか自分が思うような結果が出せないことも多かったので、『大学進学で4年後ドラ1で行こう』と言われました。ドラフト1位でプロになるということは入学を決めた時から決めていたので、再確認、気持ちの整理をすることができました」
──高校の監督からの言葉は何かありましたか
「(東都の)レベルは高いよということをずっと言われていました」
──高校の練習と中大の練習の違いはありますか
「中央大学は決まったメニューがあって自主練という形ですが、自分たちの高校はほぼ最初から自主練、自分で決めたメニューをやるという形で、自分に足りないことを補う時間が多かったです。大体自分は前日に何をやるのかを決めるなどするのを決めていて、それは自分に足りないところを補うためにどういうことをすればいいかをずっと高校時代から考えているからで、それが(今に)生きていると思います。
あと、ランメニューは高校時代毎日はなかったのですが、ランメニューが毎日あるのはちょっときついですね」
──仲良くなった選手は
「岩城(颯空=経3・富山商業)さんです。キャッチボールで自分は高めに浮く癖があるので、アドバイスだったり、一緒にトレーニングをさせてもらったりしています。あとは柿澤(佑多=商2・花巻南)さんにはすごいかわいがってもらっていて、学ぶ事も多いです」
──同部屋の選手は
「新妻(恭介=文1・浜松開誠館)と田村(琉登=商3・長崎商業)さんです」
──お二人はどんな方ですか
「田村さんは静かな人なので、あんまりたくさんしゃべるというのはないです。新妻も静かな方です。たまに野球のことを話すなどしています。寮生活は楽しいです」
──日本文理の卒業生、田中晴也(千葉ロッテマリーンズ)選手とはどのような関係ですか
「高校時代は晴也さんとは寮生活で過ごす時間が多くて、存在がとても大きくて。1個上ですけど、プロでも練習試合で投げていて自分も負けていられないなと。まだまだ手の届かない存在なので、少しでも近づいて、最終的にはプロの世界で戦えたらなと思います。自分の刺激になる先輩です」
──野球道具は新調しましたか
「手袋、ネックウォーマーくらいです。破れていたので」
──道具のこだわりは
「高校時代は松井裕樹選手の型のグローブを使っていました。兄が(グローブを)使っていて、それを借りた時にしっくりきて、同じ型のグローブをオーダーしました」
──あこがれの選手は
「東京ヤクルトスワローズの奥川選手です。高校時代同じ北信越で、北信越大会で新潟に来られて、すごい速い球を投げられていました。智辯和歌山対星稜の激闘の試合で、かっこいいなと思いました」
──高校時代は最後の大会でのサヨナラ負けやけがで苦しんだ時期もあったと思います。その経験を大学野球でどう生かしていきたいですか
「けがというのは高校生活で大きくて。けがをするというのは自分の体のコンディションや、足りない部分があったからと思います。一から体を見直していきます。そして、いくらいい球であったり、球が速くても、けがしちゃったり、大学で言えばリーグ戦で投げきれないだったり、プロだったらシーズンを通して投げられないとなったら、なかなか長く続けることはできません。プロ野球選手になって活躍することが目標なので、『この4年間で中大来てよかったな、中大に来られたからこんなに成長できたな』と思える4年間にしたいです」
──1年生としてのビジョンは
「リーグ戦デビューというのは早ければ早いほどいいと思いますし、東都のすごいバッターと対決しながら、投球の幅を広げていきたいです。1年生のうちにはリーグ戦に出るようにしたいと思っています」
──この選手と対戦したいというのはありますか
「選手というより、青学大は東都で配信を見てもすごい選手がいっぱいいたので、対戦してみたいです」
──ビジョン達成のために今後やっていこうと思っていることは
「まずはけがをしない体づくりです。高校時代はあんまりウエイトをしていなくて。体の仕組みだったり、ウエイトであったり、リーグ戦を投げ抜く体というのは大事にしていきたいです。ストレートには自信を持っているけれども、それを生かす変化球なども。もっとストレートを生かしていかないといけないんですけど。ピッチャーとして『勝てる投手』というのを目指してやっていきたいです」
──大学野球をやる意義とは
「自分個人としては、野球選手になるためだと思います。大学野球は子供というより、中高生が見るイメージが自分の中では多くて。野球を辞める人は高校で辞めるじゃないですか。それがもったいないというのもありますし。自分はやるからには一番を目指したい人なので。プロ野球選手になるために大学野球をやるのかなと」
──最後に意気込みをお願いします
「チームとしては日本一。自分は日本一は経験していないので、まずは東都のリーグ戦で1位になって、明治神宮大会で優勝して日本一なりたいなと。自分中央大学選んだ時からドラフト1位は目標にしているので、その目標を達成するためにやっていきます」
◇高橋史佳(たかはし・ふみか)◇
学部学科:経済学部・経済学科
慎重・体重:182㌢・90㌔
出身高校:日本文理高校