2026年10月15日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789 10 =RHE
東洋大 001 040 000 2 =7141
中 大 000 023 000 3x =8120
[中]子安、平山颯、下重、高橋史、十川、山根—新妻、山崎
[東]大坪、馬庭、石澤—高山、熊谷
[本]〈東〉高山(5回2点)
◆スタメン◆
1[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
2[二]宮本 楽久(商1=大阪桐蔭)
3[指]熊谷 陽輝(経3=北海)
4[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
5[遊]佐藤 壱聖(経4=東日本国際大昌平)
6[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
7[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
8[左]橋本 航河(文3=仙台育英)
9[捕]新妻 恭介(文3=浜松開誠館)
P 子安 秀弥(経3=東海大相模)
5点差を追いつき、タイブレークまでもつれ込んだ東洋大との一戦。最後は佐藤壱のサヨナラ打で8-7と勝利し、今季3つ目の勝ち点を獲得。1部残留を決めた。
初回、2回と先発の子安は安打で走者を背負いながらも、無失点で切り抜ける。試合が動いたのは3回表。1死から大城戸(東洋大)に左二塁打を許すと、続く日高(東洋大)に2球目をレフト線へ運ばれ、わずか3球で先制点を献上する。しかし、後続を打ち取り、最少失点で切り抜けた。4回も2死満塁のピンチを背負った子安。清水監督がマウンドへかけ寄り声をかけると、先ほど二塁打を許した大城戸を二ゴロに打ち取り、この回も粘りの投球を見せた。
▲先発した子安
中盤に差しかかった5回、子安は無死から連打を浴び、犠打で1死二、三塁とされる。ここで、一昨日好投した平山颯士(文4・水戸商)がマウンドへ。犠飛で1点を失うと、ワイルドピッチでも失点し、0ー3となる。さらに下重賢慎(文1・健大高崎)に継投するも、高山(東洋大)に4球目をレフトスタンドへ運ばれ、0ー5とリードを広げられた。
苦しい展開となった中大だが、直後に反撃を開始する。髙橋徹、青木、橋本の3連打で1点を返すと、代打・横谷塁(文1・立命館慶祥)の一ゴロの間に三塁走者の青木が生還。2点差に詰め寄った。6回裏、熊谷が死球で出塁すると、佐藤壱の左中間への二塁打で1点を追加。さらに髙橋徹、青木、橋本も続き、4者連続安打で一気に同点に追いついた。
▲2安打2打点の橋本
7回からは高橋史佳(経3・日本文理)が好投を見せる。三者凡退に抑えると、8回も2死まで2球ずつで打ち取る。そして大城戸を154㌔の直球で遊ゴロに仕留めた。9回は十川奨己(商2・立命館宇治)が三者凡退に抑え、東洋大に得点を許さない。一方の中大も、7回以降は馬庭(東洋大)を攻略できず、勝負はタイブレークへともつれ込んだ。
▲7回8回を無失点に抑えた高橋史
無死一、二塁から始まるタイブレーク。10回表、浅嶋(東洋大)と冨安(東洋大)が初球を捉え、2点を失う。熊谷(東洋大)が犠打を試みるも、スリーバント失敗で1死一、二塁。ここで清水監督は山根大翔(商2・昌平)をマウンドへ送る。一ゴロに打ち取った後、高中(東洋大)に四球を与えて満塁とするも、続く打者を二ゴロに仕留め、追加点を許さなかった。
▲好リリーフでリーグ戦初勝利を挙げた山根
2点を追う中大は主将・安田からの攻撃。安田が犠打を決めると、宮本の右前適時打で1点を返す。熊谷は三ゴロに倒れ、2死一、二塁。打席には伊藤櫂。プレッシャーのかかる場面で、ライトへの適時打を放ち、同点に追いついた。続く打席には、同じく4年の佐藤壱。三塁への内野安打を放つと、一塁へ全力で駆け抜け、ヘッドスライディングでセーフ。劇的なサヨナラ勝ちで8x ー7と東洋大に勝利した。今季3つ目の勝ち点を獲得し、1部残留を決めた。
▲サヨナラ打を放ち、仲間から祝福を受ける佐藤壱
試合後、佐藤壱は「最後に結果としても後輩たちに見せてあげることができた」と振り返った。伝統ある中央大学の一員として、後輩たちに神宮球場でプレーする機会をつなぎ、先輩たちが築いてきた1部の舞台を守り抜いた。チーム一丸となって勝利をつかみ、今年度のスローガン「束」を体現した中大。次戦はいよいよ秋季リーグ最終節。優勝を決めた亜大との一戦に挑む。
◆試合結果◆
〇中大 8x-7 東洋大●
◆お知らせ◆
次戦は10月20日(火曜日)に明治神宮野球場で行われる対亜大1回戦です。
(記事:佐渡原菜結、写真:小林陽登、福島佳那子、佐渡原菜結)
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