2026年10月21日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789=RHE
中 大 140 002 040=1180
亜 大 000 000 012=390
[中]下重、十川、高橋史、山根、平山ー新妻
[亜]黒木、井上、渡邉走、比嘉、吉田ー、前嶋、江口、明石
[本]〈中〉髙橋徹(2回満塁)、熊谷(5回2点)
◆スタメン◆
1[指]佐々木琉生(商4=健大高崎)
2[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
3[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
4[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
5[左]熊谷 陽輝(経3=北海)
6[二]宮本 楽久(商1=大阪桐蔭)
7[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
8[遊]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
9[捕]新妻 恭介(文3=浜松開誠館)
P 下重 賢慎(文1=健大高崎)
1回戦では、伊藤櫂のサヨナラ本塁打で亜大の全勝優勝を阻止した中大。連勝での勝ち点獲得をかけて挑んだ。序盤、1死満塁から熊谷の犠飛で先制。髙橋徹の満塁本塁打、熊谷の2点本塁打などで得点を重ね、11―3で勝利。勝ち点を4とし、秋季リーグ戦2位が確定した。
1回表、佐々木琉、髙橋徹が四球、伊藤櫂が死球で出塁し、1死満塁とする。熊谷が初球を叩き、犠飛で先制に成功する。
2回表、先頭の青木が安打を放つ。その後、佐々木琉の四球、安田の死球で2死満塁とする。ここで打席に入ったのは髙橋徹。低めの直球を振り抜き、右中間への満塁本塁打を放った。5-0とリードを広げる。
▲満塁本塁打を放った髙橋徹
先発は1年生ながら中継ぎとしてチームを支えてきた下重。清水監督は「最後は先発で」と決めていたという。初回、藤森(亜大)の二塁打などで2死満塁のピンチを招くも、後続から空振り三振に封じる。3回裏、1死1、3塁の場面を二者連続三振で無失点で切り抜ける。
▲奪三振を量産する下重
下重が相手打線を三者連続三振に封じた直後の5回表、髙橋徹が四球で出塁。続く熊谷は外角寄りの初球を捉え、打球は逆方向の右中間スタンドに着弾。2点本塁打となった。熊谷はこの日が21歳の誕生日。先制犠飛とバースデーアーチで3打点の活躍を見せる。
▲誕生日に2点本塁打を含む3打点の熊谷
6回裏、下重は代打攻勢の相手打線を三者凡退に抑え、マウンドを降りる。走者を出しても落ち着いた投球で三振を奪い、6回11奪三振無失点と好投した。7回裏は十川奨己(商2=立命館宇治)が登板。1死から安打を許すも、無失点に抑える。
8回表、代打・坂本慎太郎(文1=関東第一)、那賀球道(商3=臼杵)の連打で無死二、三塁とする。打線の勢いは止まらず、武井、安田が2点適時打を放ち、11-0に。この回4本の長打が飛び出し、試合を決定づけるイニングとなった。
▲代打で二塁打を放った坂本慎
▲適時三塁打を放ち、喜びを爆発させる安田
8回裏、高橋史佳(経3=日本文理)が登板。2死満塁から梅谷の適時打で1点を失う。それでも、後続を内野ゴロに打ち取る。
最終9回裏、山根大翔(商2=昌平)がマウンドに上がるも、小池(亜大)の適時打を許し、無死2、3塁で降板。後を受けた平山颯士(文4=水戸商業)は、明石(亜大)に適時打を浴びるも、満塁から3人を斬り、11-3で試合終了。
チームは8勝5敗で勝ち点4、2位で秋季リーグ戦を終えた。清水監督は今年のチームについて問われると「4年生が本当にチームをまとめてくれて、率先して色んなことをやってくれたし、それがいい見本になったと思う」と話す。下級生の活躍も踏まえ、「来年にもつながるゲームができた」と振り返った。
主将・安田は8回の追加点となった適時三塁打について、「なんとか1本出たらいいなっていう気持ち」だったという。立正大戦で勝ち点を逃した悔しさをにじませ、「後輩たちは優勝を逃すっていう悔しさを痛感してくれたんじゃないかと思うので。来年勝ち点5を取らないと優勝できないという気持ちでやってほしい」と自分の思いを後輩に委ねた。
2年生の髙橋徹は公式戦で人生初の満塁本塁打。「4年生は最後だったので、連勝して気持ちよく終わってほしいな」という気持ちで最終戦を戦った。「優勝できなかったことに意味があると思うので。それを超えるチームづくりをしていきたい」と来年への熱い思いを語った。
▲囲み取材に応じた安田と髙橋徹
◆試合結果◆
〇中大 11-3 亜大●
◆お知らせ◆
秋季リーグ戦は全試合終了いたしました。
(記事:福島佳那子、写真:紀藤駿太、小林陽登、比留間柚香、寒田理菜、佐渡原菜結)
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