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早大に僅差で勝利!前半戦を5位の好成績で終えるー第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 対早大1回戦

2022年9月29日  駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

二週間のブランク明けの最初の一戦。相手は#13星川、#12土屋の強力なスコアラーを要する早大。ディフェンス面でいかに失点を防げるかがポイントだ。

スターター

#0樋口蒼生(文3)、#21渡部琉(商4)、#28濵野裕稀(総4)、#42山崎紀人(商1)、#47吉田崇紘(法4)

開始早々、#42山崎の3点シュートが炸裂すると、#28濵野の3点シュート、#0樋口のシュートカバーからの#47吉田のシュートなどオフェンス面は序盤から機能する。しかしディフェンス面で、#5堀(早大)に3点シュート、バスケットカウントを立て続けに許すなど、第1Q(クオーター)はなかなか流れをつかみきれない。

第2Qでも同様の展開が続く。#3北村孝太主将(文4)、#10田中裕也(商4)が3点シュートを決めるなど、四年生が意地を見せも、ディフェンスでは#13星川(早大)に二本の3点シュートを許すなど流れを完全に引き寄せることができない。49ー42の僅差で前半を終える。

▲3点シュートを決めた#10田中

しかし第3Qに入るとオフェンスとディフェンスの歯車がかみ合い始める。オフェンス面では#21渡部、#28濱野の連続3点シュート、ディフェンス面では#47吉田を中心としたリバウンドなどで点差を広げていく。結果このQ単体では21ー9と相手を圧倒し、完全に中大ペースで最終Qへ。

▲チームをまとめる#3北村主将。ピンクのバスケットシューズがトレンドマークだ

最終Qでは点差が開いたことから、#1久岡賢太郎(商1)などフレッシュなメンバーたちがコートに登場する。しかし、「主体性をもってプレーできていなかった」と#3北村主将が語るようにターンオーバーを許す場面が目立ち、徐々に点差を詰められてしまう。しかし、最終盤に#14鍋田亜廉(法3)の3点シュートが決まるなどなんとか逃げ切り勝利。前半戦を9勝4敗と好成績で終えた。

▲初出場を果たした#77宮内柊人(経1)

前半戦の成績を振り返り#3北村主将は「数字だけで見れば上出来」と手ごたえをつかむ一方で、課題点として「立ち上がり」と「控えの選手のクオリティ」をあげた。この二つは強豪相手に立ち向かうには必須である。三年前まで二部リーグであった中大、今、大学バスケ界の台風の目であることは確実であろう。後半戦もどれだけ上位をかき回すことができるのか、非常に楽しみだ。

◆試合結果◆

中大86(24-19、25-23、21-9、16-26)77早

◆お知らせ◆

次戦は10月1日、筑波大学で東海大との2回戦が14時から行われます。

この試合の写真をインスタグラムで投稿しております!詳細はInstagram(@chuspo_report)をチェック!

(記事:江渕光太、写真:江渕光太、大洞夢果)