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異例のアウェーでインカレディフェンディングチャンピオンに完敗。四連敗を喫するー第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 対白鷗大2回戦

2022年10月9日 白鴎大学大行寺キャンパス

後半戦開始から三連敗となかなか波に乗れない中大。本日の相手はスプリングトーナメント、リーグ戦1回戦でも敗戦を喫しているインカレディフェンディングチャンピオン白鴎大。留学生3人に加え、U22日本代表にも選出された#0関屋、#2脇といった日本人にも実力者が揃う超強豪だ。さらに白鴎大学での開催ともあり、白鴎大ファンが多く駆けつけ盛り上がりを見せるなど試合前から完全アウェーの雰囲気に。果たして意地を見せることができるのか。

#0樋口蒼生(文3)、#2内尾聡理(商3)、#21渡部琉(商4)、#60蒔苗勇人(商3)、#47 吉田崇紘(法4)

試合は白鴎大ペースでスタートする。試合開始早々#0関屋(白鴎大)にシュートを決められ先制されると、白鴎大得意のディフェンスから流れをつかまれ、第1Q(クオーター)途中で12点のビハインドと苦しい展開に。終盤#22渡部の3点シュートなどで追い上げるも17ー25と8点ビハインドで第2Qへ。

第2Qは終始白鴎大の流れに。相手に立て続けに3点シュートを許し、さらにオフェンス面でも相手の固いディフェンスをなかなか崩すことができない。結局このQ単体で6ー20と攻守に相手に翻弄され、22点の大量ビハインドで前半を終える。

▲レイアップを決める#3北村主将

「相手のディフェンスに対応できたのは第3Qから」と#0樋口が語るように第3Qはオフェンス陣が噛み合い出し、#0樋口、#2内尾、#60蒔苗の三年生が3点シュートを決めるなど追い上げを図る。しかし、相手も3点シュートや留学生の高さを活かしたリバウンドシュートなどを決め、なかなか点差を縮めることができない。最終Q早々に#2内尾、#0樋口の連続得点で流れを引き寄せたと思いきや相手の留学生を活かした攻めに対応できず取っては取られる展開に。結局追い上げを見せることなく53ー81で完敗。今季初20点差以上を付けられての敗戦となってしまった。

▲両チーム最長の約35分間のプレイタイムとなった#2内尾

これで四連敗となり、後半戦未だに勝ちがない。課題について、「準備不足と試合中の対応力」と#0樋口が語った。来週は国士大と青学大と下位に沈むチームとの対戦のため、取りこぼしは許されない。一週間で課題を修正し、何としても連敗を止め、再び上位争いへと食い込みたい。

◆試合結果◆
中大53(17-25、6-20、16-14、14-22)81白鴎大○

◆お知らせ◆

次戦は10月15日、アダストリアみとアリーナで国士大との2回戦が13時30分から行われます。

この試合の写真をインスタグラムで投稿しております!詳細はInstagram(@chuspo_report)をチェック!

(記事・写真:江渕光太)