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大東大に逆転負け、明大には23点差の快勝─第100回関東大学バスケットボールリーグ戦2巡目 対大東大・明大

2024年10月19、20日 筑波大学、国立代々木競技場第二体育館

 

 中大はホームゲーム2連勝と流れに乗っていた。負けられない戦いが続く中、対するは大東大。先制点を許すも、#77宮内のバスケットカウントですぐさま逆転しリードを保ったまま第2Qへ。第2、3Qでは#21深澤桜太(商1)のダンクシュートも複数あり、会場が大きく沸いた。その後#25西村や#77宮内を中心にパスを回しながら得点を重ねるも、徐々に点差を詰められてしまう。最終第4Qではラスト30秒で一度逆転を許してしまう。タイムアウト明けに#13小川の3点シュートで同点に追いつき盛り上がりを見せたが、再度大東大に得点を許し6264で試合が終了した。

▲シュートを打つ#13小川

 

 前日の惜敗を受けて迎えた2巡目第8試合明大との一戦。第1Q前半から明大に連続得点を許すも、#25西村のシュートを皮切りに#13小川や#77宮内を中心に得点を重ねた。しかし、前半の得点差を埋めることはできず明大優勢で第1Qを終える。第2、3Qでは#5石口直(文2)の2連続3点シュートや、引き続き出場の#13小川と#77宮内の安定したプレーで得点を量産。これにより第1Qでの得点差が埋まるも、第3Q終了時点では5452と点差を引き離すことはできず、接戦が続く。迎えた最終第4Q、#21深澤のダンクシュートに応援席とベンチはその日一番の盛り上がりを見せ、勢いそのままに#77宮内が2連続3点シュートを決めた。その後も中大は攻撃の手を緩めることなく、明大を大きくリード。試合残り1分でこの試合初のコートインとなった主将#8喜多陸登(総4)がレイアップを決め切り、8562で明大に快勝した。

▲ダンクシュートを決める#21深澤

試合後のインタビューでは、最終第4Qで一気に得点を重ねて点差を広げられた理由について、#5石口は「良いディフェンスと良いオフェンスが前半でできていたので、絶対にいける(勝てる)という認識がチーム全体で共有されていた」と話し、前半と同じようなプレースタイルの継続を意識していたことが明かされた。また、次戦の筑波大戦について#77宮内は「自分のやることは変わらない」と語り、引き続きの活躍を誓った。

 

◆試合結果◆

●中大 62-64大東大〇
(25-14、15-18、9-9、13-23)

〇中大85-62明大●
(11-16、26-20、17-16、31-10)

 

(記事:藤野真紘、佐藤友香、写真:藤野真紘、渡邉咲衣)

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