新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で行われた、第73回全日本フェンシング選手権大会。全国のフェンシング競技者から選ばれた96名の騎士たちが駒沢オリンピック公園総合運動場体育館に集結した。中大からは9名が出場し、大会2日目である9月18日は女子サーブル個人戦に江村美咲(法4)と雨田由香(法3)が登場した。
雨田は初戦で田﨑(三重クラブ)と対戦し、15-12と3点差をつけ勝利した。駒を進めた2回戦は難敵・青木(NEXUS FENCING CLUB)との一戦。国内ランク2位の相手だけに圧倒的な強さを見せつけられ3-15と大差で敗戦した。雨田は悔しい一戦に涙を呑み、2回戦敗退となった。
▲妖精のように軽やかに舞い、相手を仕留める雨田
本大会後、雨田選手にコメントをいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
ーー大会を振り返って、感想をお願いします。
「とても緊張する中での試合でしたが、久しぶりに試合ができて嬉しかったです。体力面が落ちていたのでまた鍛え直していきたいです」
ーー自身の持ち味を教えてください。
「フットワークと誰よりも動くことです」
ーー今後の目標は何ですか?
「インカレで優勝することです」
ーーありがとうございました!
〈雨田由香選手・プロフィール〉
▲車内から愛犬と外を眺める雨田選手
なまえ:あめだ ゆか
生年月日:2000年2月28日
学部 学科 学年:法学部 法律学科 3年
好きな食べ物:唐揚げ
記事:「中大スポーツ」新聞部
写真提供:雨田由香選手